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乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

形成外科受診

2019-10-17 23:22:00 | 乳房再建
2019年7月乳がん発覚。9月左胸全摘。10月オンコタイプDXの結果、抗がん剤は免れた。

乳腺科の先生によると乳房再建のとき、皮膚の追加切除をすれば、放射線もやらなくてよいとのこと。そう言って、私の胸に黒の太いマジックペン切り取ってもらいたい範囲を黒々とマーキングしてくれた。お風呂で消えないように注意して2日後の今日、形成外科を受診。

1時に来てくださいと言われて早めに到着。延々と待ち、先生と会えたのは6時過ぎだった。人気の先生だからお忙しい。

先生は患部を診て、皮膚切除について直接電話で乳腺科の先生と話してくださった。皮膚に癌が接触していたと聞き、先生がその皮膚が今は大胸筋に接触してるから、大胸筋も削り取った方がいいか質問すると、どっちでもよい、お任せするとの回答。どっちでもいいの???

リコールで入手できなくなっていたエキスパンダーとシリコンは、代替品が保険認可され、来年になれば出回って来るとのこと。

まず、エキスパンダーを入れて、半年後くらいに、自家組織移植をやる(えっ?!そうなの?先生が転勤(来年1月)する前に全て終わるのかと思ってた。。。)

自家組織はお腹か太腿付け根の後ろ側からとれる。お腹からとる場合、子宮筋腫(中くらいのがいくつもあって外からさわってもわかるほど)を取らないとお腹を閉じられない。エキスパンダーを入れるのと同時に、腹腔鏡で取ってもらうとよい。以前同時にやったことがあるからできると思う。とのこと。

もうずいぶん前に、この大きさでは、腹腔鏡では無理で、筋腫とるなら開腹手術と言われてた。それを伝えると、前の例でもかなり大きかったから大丈夫だろうとのこと。

今はまだ全摘手術の直後で皮膚が硬い、柔らかくなるのは半年から1年くらい。皮膚に癌が接触していたということを考えると早めに、2月か3月にエキスパンダーを入れるのがよい。そのとき同時に皮膚も切除する、皮膚の切除も問題なくできるだろう。とのこと。

自分は今年いっぱいで転勤だから、エキスパンダーの挿入はもう一人の先生にお願いする。上手な先生だから大丈夫だよ。とのこと。そしてその先生を呼んで了解をもらう。

で、自家組織の移植は先生にお願いできるんですか?と聞くと、富山まで行けばやっていただけるとのこと。そして、アフターフォローは、この病院にお願いできると。よかった。

まだ時間があるので、今日の説明を踏まえてよく考えて、1か月後にまた来なさいということになった。

再建は先になるので、ホルモン剤は始めてよいことも確認。

どうやら放射線も免れられそうだ。

今週はこれで3日連続病院通いだ。今日の報告のため、来週もまた乳腺科に行く。やれやれ。