2019年7月乳がん発覚、9月の初めに左乳房全摘手術。術後の生検で、術前は不要と言われていた抗がん剤治療と放射線治療の両方ともが必要と言われて、大ショックを受けるも、その後オンコタイプDXをやったら、ホルモン治療をやれば遠隔転移率3%、それに加えて抗がん剤をやっても上乗せ効果はわずか1%未満という数字が出たので、抗がん剤治療は受けないことにした。
その代わりというわけでもないが、免疫力を上げる樹状細胞を増やす治療があるのを知り、それをやっている瀬田クリニックに説明を聞きに行ってきた。
説明を聞く限り良さそうなものだと思う。きている人は、末期癌で標準治療ができないか、すでにやり尽くした人が多かった。
今、一応体内に認識できる癌がないうちにこれをやれば彼らと同じ轍を踏むことはないのかもしれない。
治療の内容はこちら↓。
他にもいくつか違う両方がある↓。
ただし、自由診療だから、治療費はバカにならない。100万円くらいと聞いていたのだが、それどころではない。回数によるものの、200万円以上になる。
これをやるべきなのだろうか?今認識できる癌がないので、治療を受けたとしても、癌が消えるとか、その効果があったかどうかを示すものがない。見えない敵との戦い。何をやろうと、効いているのか否かさえ見えない。
こういうものをやり始めたら、効果が見えないだけに、あれもこれもということになり、治療に追われることになりそうだし、治療にお金をつぎ込んで、豊かな暮らしや楽しみを諦めなくてはならなくなるのかもしれない。私は凝り性だから特に危険。それでは、本末転倒でストレスが溜まり免疫力が低下し、再発を招くことになるのかもしれない。
と思うが、いつか再発した時に、あのときあの治療を受けていればと思うかもしれないとも思う。
情報が増えれば、また悩みも増える。