2019年7月乳がん発覚、9月左胸全摘、4月皮膚の追加切除(2回)、5〜7月放射線治療。8月もはや癌患者ではない宣言。
夫は、私が癌と判明する前から、週末は寝室に籠りきりで、食事の時に顔を合わすくらいだった。このところ、それが顕著になっていた。夫とは一緒に飲みにいくし、決して仲が悪い訳ではない。でも、この家庭内別居状態をなんとかせねばと思っていた。私とか、二人の生活というものに興味が薄いのが原因だと思っていた。
夫に、週末、もっと楽しく過ごせないかなと聞いてみた。俺は今のままで満足だというような答えを予想していた。ところが、夫の答えは、自由にタバコが吸えなくてそんなことできないというもの。そこなの?正直言って意外な答えだった。
私は元々タバコが嫌いで、癌と分かってからは再発が怖くて余計にタバコの煙を避けるようになった。だが、窓に換気扇をつけたりして、リビングでタバコを吸えるようにしている。ただし、夫がタバコを吸っている間は、無言で寝室に逃げていた。
煙を嫌がる姿を目の当たりにするのが夫にとって大きなストレスだったという。だから、吸いたいけど、寝室に籠もってがまんしていたと。
確かに、タバコを吸い出した途端に寝室に逃げるのは、ちょっとは悪いと思ってたけど、そこまでは考えが及ばなかった。うちの中で吸えるようにしたんだから、それで十分でしょ、私、癌なんだから、協力するのが当然でしょ。という思いが何処かにあった。態度で示せばタバコをやめてくれるかもという淡い期待もあった。私のことが大切ならやめてくれるだろうとも思っていた。
これは癌患者の傲慢さだった。癌だということをいいことに、相手にストレスや悪印象を与えても、それを正当化していた。やめてもらいたいなら、ちゃんと話さなければわからない。もはや癌患者ではないなんて偉そうなことを言って、中身は何もなかった。
きっと、夫以外の人にも、何かしら傲慢な態度をとっていたと思う。人を犠牲にしてまで、自分の健康を守ることはやりすぎだ。もっと謙虚に生きていこうと思う。
そして腎がんサバイバーでもあります(術後9年)
お二人それぞれのお気持ちはわかりますけど、
夫さんは 妻のため!には勿論 何より自分のため!に
廃煙に努めていただきたいと思います。
そしてegaoegaoさんには
ご自身のため!には勿論 何より夫さんのため!に
廃煙できるようサポートしていただきたく存じます。
そのために被るお二人それぞれのストレスは
アグレッシブで意味のあるストレスだと思います。
ご健康とご活躍をお祈り申し上げます
何とか上手く禁煙に導けるといいんですが。
やめたいけどやめられないんじゃなくて、意地でもやめたくないって感じなので、下手すると余計に意固地にならせてしまいそうで。
方法模索してみます。