笑っておっぱいを取り戻す!

乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

ガンとして生きる

2020-07-18 23:44:00 | 日記
癌の闘病記を好んで読んではいないのだけど、偶然この本↓のことを知り、興味が湧いて購入。


「おもしろきこともなき世をおもしろく・・・」高杉晋作の辞世の句。著者は、本来面白くもない入院生活をいかに面白く有意義なものにするかが闘病の重要な要素だという。
「ストレスが癌を発生させている」
「目の前にやるべきことあるなら全力疾走し、その代わり全力休養することを心がける」
「執筆療法」
「ストレスの要因を完全に解消することは難しいが、癒しによって、ストレスの蓄積を防ぎ、最悪の事態を回避することはできる。」
寺田寅彦という物理学者が、夏目漱石について、「先生に会って話をしていると心の重荷がいつのまにか軽くなっていた。心の黒雲がきれいに吹き払われた。先生の存在そのものが心の糧となり医薬となるのであった」と言っていたこと
「明日死んでもよし、百まで生きてもよし」
などが心に残った。

私は癌になってからも癌で死ぬと思ったことはなくて、漠然と100まで生きるものと思ってた。私の母方の祖父母は二人とも百を超えたから。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿