輝く愛媛の『旬』情報

魅力あふれる愛媛の話題をお送りします。

松山城 Part4のおまけ

2012年01月20日 | 愛媛のええとこ


突然ですが、桜の季節の「筒井門(つついもん)」です。

松山城は桜の名所としても有名です。
ソメイヨシノの見ごろは3月下旬から4月上旬、桜が満開のお城祭りも素敵ですよ~!


1月15日は松山城の誕生日(築城開始日)

今年で410歳になりました!!


築城したのは「加藤嘉明(かとう よしあき)」(私が小さい頃は「かとう よしあきら」と言ってたんですが、いつからか「よしあき」になってました…)

加藤嘉明は、槍の名手で豊臣秀吉と柴田勝家の間で行われた「賤ヶ岳(しずがたけ)の戦い」で活躍し「賤ヶ岳の七本槍」の一人に数えられました。

また、朝鮮出兵の際も活躍し、虎退治もしたと伝えられていて、その様子を伝える「虎舞」が郷土芸能として受け継がれています。

秀吉の死後は、家康側につき関が原の戦いでも武功をあげ、その功績で「伊予正木10万石」から「伊予松山20万石」に加増移封。

そして慶長7年(1602年)に松山城の築城に着手しました。

松山城がある勝山は今は一つの山ですが、築城前は2~3に分かれており埋め立てて一つの山にしたそうです。

築城開始から完成までには25年の年月を要し、加藤嘉明は完成前に会津藩40万石に転封されました。

当時の天守は5層で松山城の威容に幕府が驚き転封されたとも言われています。