
今日は晴れてはいたのですが、うす曇りの空で撮影には不向きの一日のようでした。
写真は3月11日に撮影した松山城の梅です。
今年は満開にならずに終わったようですが、おかげでシンプルな写真が撮れました。

さてさて、昨日の続き!
松山城の山頂広場にある井戸は、どうやって作ったのか?
答えは、
もともと松山城のある勝山はいくつかの峰に分かれていたようです。
松山城を築城する際に谷を埋め立てて一つの山にしたそうです。
その時に井戸も作られました。
谷の一つで見つかった泉の周りを煙突状に石で囲い、その外側を埋め立てる。
更に同じことを繰り返して、どんどん井戸を高く作っていったのです。
山頂までの埋め立てが完成すると同時に、深さ44.2mの井戸も完成しました。
もちろん今でもしっかり水を蓄えています。
毎年元旦の早朝にこの井戸から水をくみあげる神事や、その水を使った書き初めなども行われていますよ~!