旅と山のPhoto紀行

逢いに行く旅・・・まだ見ぬ地へ、忘れ難き地へ、
その感動を写真とともに。

竹田城、樽見の大桜など、桜花三昧の旅へ・・・

2013年04月09日 | 旅行

近畿北部の桜の名所へ、友人たちと花見ツアーに出かけた。すべて初訪問の地です・・・ さて花盛りが見れるか、な・・・!?


1.Place the first visit.まずは、丹波市青垣町の倉町野桜の園へ。

 一目千本と言われる倉町野の桜、倉町川の両岸に桜並木が続く。

苔のじゅうたんを踏みながら、桜の花びらと川面に向かって伸びる枝ぶりを愛でながら散策した。 どの幹も太く、苔むして緑に染まる幹を持つソメイヨシノの古木である。 

ほんのりピンクの帯が川沿いに続く風景はとても美しく壮麗・・・。 

 

 

   

   

 

2.The second visit place 八重紅枝垂れ桜咲く隠れた名所、福知山市夜久野、京都府緑化センターへ。

やや濃いめの桃色の花が道の両側に咲き誇り、桜のトンネルとなり、そのボリューム感が壮観だった。

   

   

 右上の写真、みずみずしい若緑の柳のように見えるのは、しだれかつらという樹で、その手前の大きな葉っぱを持つ樹は、タラヨウというそうだ。

 

3.三番目に訪れたのが、今回の中でもっとも有名な観光ポイント、日本のマチュピチュとか、天空の城といわれる竹田城跡。その姿から虎臥城と言われたそうです。

天守閣のない石垣のみの城跡ですが、日本百名城の1つだそうです。

本来なら満開だったようなのですが、写真の状態です。

うそ[鷽]という鳥が蕾を食べてしまったからだそうです。

   

   

 春の暖かな日差しの下で、 この天空の城跡の上に4人で座り、向こうの山の山桜やのどかな田園風景を見ながら、400年前を偲びつつ、弁当とビールを頂きました。

 

4.ラスト、4番目の桜の名所は、養父市大屋町の樽見の大桜へ。

兵庫県下で最大の大桜で、全国でも樹齢、幹周ともに10指に入る天然記念物だそうです。

千年余りの樹齢と言われる小彼岸桜は、沢山の受け木でささえられていた。

花盛りは少し過ぎていたものの充分綺麗に咲いていました。

この大桜のまえで出会った女性の方が、日本の千年桜、九箇所を訪ねてきたと。

一番最古は、山梨の山高神代桜、二番目が岐阜の薄墨桜とか・・・

   

   

 

竹田城の桜蕾は鳥に食べられて、残念な咲き方だったけれど、それも自然の摂理、
4カ所とも春そのものの天気に恵まれて、桜の種類、ロケーションなどそれぞれ違う趣で、変化に富んだ桜名所巡りで楽しい旅であった。