旅と山のPhoto紀行

逢いに行く旅・・・まだ見ぬ地へ、忘れ難き地へ、
その感動を写真とともに。

日本の美の粋を桜花に見つ

2014年04月29日 | 

日本の美の粋、桜花にありと・・・ 今年も桜の花を愛でる ミニ旅を・・・。

訪れた5カ所それぞれの花景色を眼に親しみ、心地よく春の花盛りに酔う。 日本って、いいなぁ。

1.4月7日 神戸 須磨浦公園の桜・・・    (この日の写真は、SONY NEX-6+カールツァイス17-70mm F4)

イタリアから戻った翌々日、満開情報を受けて、地元の桜名所「須磨浦公園」に出かけた。

 

 

  

 

  

 

2.4月13日 夜久野と樽見にて・・・・    (この日の写真は、CANON 5D マークⅡ+ED24-105mm F4)

昨年に引き続いて訪れた

ここ京都府緑化センターは兵庫県福知山市との県境にあり、

夜久野の紅枝垂桜で有名なスポット、駐車場からのんびりした田舎道を20分ほど歩いて行くのだが、

道沿いにも桜やはなみずき、こぶしなどの花が咲き、春の訪れを満喫できる。

近づいていくと、桜並木の向こうに見える山にも山桜が咲き、眼を楽しませてくれる。

大勢の花見客に交じり、枝垂桜のトンネルの下を奥へとそぞろ歩く。

何か、イベントをやっているようで音楽が鳴り響いている。

  我々観光客を歓迎してくれてるとはいえ、ちょっと違和感のあるハワイアンダンスを横目で見ながら、手入れの行き届いた園内を回る。

ラッパ水仙の黄色や白と枝垂桜の紅色が眼に鮮やか。

   ところで枝垂桜は、エドヒガンの変種で枝が枝垂れるものをいう、そう。

 

 

そして、移動して・・・ 樽見の大桜(たるみのおおざくら)樽見の大桜 

樽見の大桜とは、兵庫県養父市大屋町樽見にある、エドヒガンの古木の一本桜である。「仙人の桜」の意味で別名「仙桜」とも呼ばれ、国定天然記念物に指定されている。 (wikipedia)

 

 以前見た、日本三大桜の1つで、樹齢約2000年と言われる山梨の山高神代桜よりは1千年若いといっても、千歳、

なので、高さ13.8m、根周り8m、幹周6.3mの老体を支えてもらう介護状態。

昨年より開花の時期としては満開のタイミングなんだが、花つきは昨年より少し寂しいと感じた。 ・・・ 昨年のブログは ここをクリック http://blog.goo.ne.jp/eijijazz/e/00a771bf09e76256f65dd8e07a29145b

 

  若い葉のさ緑と桜色のツートンカラーも清々しくて眼に優しい眺め。

               

  こちらは樹木の深い緑と桜色のコラボレーション。

 

3.4月14日 吉野の千本桜 を見に行く・・・・  (この日の写真、SONY NEX-6+カールツァイス17-70mm F4)

久しぶりの吉野の桜、昔の仲間と旅行社のバスツアーで出かけた。

こういう有名観光地へは道中もリラックスでき、駐車の心配もないツアーが一番。

発車すぐ焼酎とお湯が出てきた。のん兵衛5人の飲み会始まる。

少しの駐車場待ちの渋滞で、11時半に到着、4時間後の15時30分までがフリータイム。

 

 

 上千本は、写真のとおり時期良く見事な満開であった。桜花爛漫とは。

 そして、下の写真のとおり、中千本は花盛りを過ぎていた、でも青空のもとけなげに愛らしかった。 

 

 

       雲さそふ天あまつ春風かをるなり高間の山の花ざかりかも     ・・・ 鴨長明 桜を詠む 

                                           

4.4月15日 名残の桜を神戸森林植物園で・・・・     (この日の写真、SONY NEX-6+カールツァイス17-70mm F4)

今年のラスト桜、見納めの名残の桜を見んと・・、 山の上ならと、摩耶山近くにある「神戸森林植物園」を訪れた。

 

  日本晴れの空のもと、緑の葉が交じり始めた桜がすがすがしい。

  

 逆光に花びらが負けじと薄紅に輝く。

 

 そして、満開の桃の花が濃い紅色を誇示して、鮮やかさを見せつける。

 こちら、紫木蓮の花びらが、紫色の舌のような花びらで、青空にリズムを刻んでいる。

ここ神戸森林植物園では、華やかだった桜花に続けと、はなみすき、こぶし、モクレン、桃、つつじなど色んな花木が精一杯、春の光とさわやかな空気を吸って、咲き誇ろうとしていた。


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