・紅玉Jonathan こうぎょく
バラ科、国光とともにアメリカから明治4年に最初に導入の品種で、重さ200gぐらい、果皮が赤く、りんごらしい林檎といわれる。
春になると、白または薄紅の花を咲かせる。果実は鮮やかな濃い紅色で、かつて千成(せんなり)と呼ばれ枝に沢山成っている姿は鮮やか。
1970年以前はリンゴの主流を占めていたが、現在では激減している。主に青森県で産出、収穫は10月頃で、貯蔵し翌年の春過ぎまで流通する。甘酸っぱさがあり、料理、加工用によく使われることが多く、小ぶりでコンポート(りんごの甘煮)、アップルパイ、ジャム、焼きリンゴ、ジュースによい。
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