・馬銭Strychnine tree まちん
マチン科、インドから東南アジア、オーストラリア北部原産の常緑高木。 アルカロイドのストリキニーネStrychnineを含む有毒・薬用植物として知られる。
直径2-3cmの円盤状で中央部がへこんだ型をして属名のあとに付ける種(しゅ)をあらわす学名の名称で種小名(しゅしょうめい: ヌックス-フォミカNux-vomica)から、ホミカVomica(馬銭子:まちんし)ともいう。
ホミカは苦味健胃剤(くみけんいざい)に配合し興奮、ケイレン作用があり種子1個で、致死量に近く量を誤ると全身の筋肉の強直性けいれんを起こす。 また殺鼠・殺虫にも用いる。
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