・グリシンGlycineぐりしん
1820年にサトウキビ以外から糖を作る過程でゼラチンからグリシンが発見された。動物性タンパク質に多くグロブリン(熱すると固まるタンパク質)、ゼラチンに含まれるアミノ酸の一種とし存在する。
別名甘味があったことからグリココールGlycocoll 、アミノ酢酸 Aminoacetic acidともいう。非必須アミノ酸で生体内ではセリンより合成され、水に溶けやすい甘味のある白色、結晶、粉末でられる。耐塩性、耐寒性がベタインとともに寄与し関与している。
微生物の増殖を抑え殺菌作用があり食品の保存料、えび、かにの風味づけ、化粧品(保湿作用)、医薬品(制酸剤)に使われる。体脂肪の燃焼・睡眠の質を改善させる。
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