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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[食品の3つの機能]食生活について語ろう

2023年03月21日 | 美容ダイエット

食品の3つの機能
 食品には、3つの機能があるといいます。  
一次機能生命維持のための栄養機能
二次機能食事を楽しむための味覚機能
三次機能体調のリズム調整や生態防御、疾病予防、疾病回復、老化防止などの
健康を維持する体調調整機能とされています。
これらについて解説してみると
◎栄養
 健康的生命維持のために、必要な食物を摂取、排出することによって健康を保つための営みを栄養といいます。そのために必要な物質を栄養素として取り入れていますが、それを大別すると五大栄養素(有機質:タンパク質、糖質、脂質、ビタミン・無機質:ミネラル)となります。
水分、酸素、日光も生命維持には欠かせないものです。ごく自然に取り入れられていることから特に栄養としての捕らえ方は、していません。
人は、食物を摂取することによって消化吸収して細胞、臓器、血液の構成成分、エネルギー源となり利用していきます。その栄養素は、発育、成長、健康維持のために、年齢、性別、労作によって異なって欠乏、過剰によって疾病の原因にもなりうるのでそのための健康管理を重要視します。


◎味覚 みかく
  水、唾液に溶けた食物の中の可溶性物質が舌に感じ舌の粘膜にある味蕾(みらい)中の味の神経を化学的、物理的に刺激することによって起こります。

 甘味、鹹味、酸味、苦味の四原味(よんげんみ)は生理的要求があります。常にいろいろの味付けを楽しみ食生活を豊かなものにしています。それぞれにまた人体にとっても有用な生理作用も兼ね備えています。食生活を満足させるための手段でもあり、栄養バランス上も人の味覚に与える影響は大きいものがあります。
味付けも片寄ることなく取り入れていくことが健康的生活につながっているようです。
原味について、それぞれに強く感じる特定の場所があり呈味成分が感じられる最低濃度とされる閾値が異なっています。
閾値は、部位の他、物質、温度、生理状況、年齢、性別によっても受ける味覚は異なります。
各々の呈味成分の閾値(いきち)は、常温で蔗糖0.5%、クエン酸0.0025%、グルタミン酸0.03%、塩酸キニーネ0.00005%、食塩0.08%、塩酸0.006%程度として示されます。主として甘味は舌の先端、酸味は周辺の舌縁部、苦味は舌根部、鹹味は先端で強く感じられます。
 味覚
よりご覧ください。

◎体調調整機能
 保健機能食品として特定保健用食品(オリゴ糖・食物繊維・ヘム鉄・CPP・EPA・キチンなどなど)、栄養機能食品(当面は、ミネラル2種(カルシュウム、鉄)、ビタミン12種(ビタミンA、D、E、B1、B2、B6、B12、C、ナイアシン、葉酸、ビオチン、パントテン酸)の合計14種についての規格、表示基準が定められています)が提供されています。
特別用途食品(特別の用途「病者、妊産婦、授乳婦、乳幼児、高齢者」用食品)があり、いわゆる健康食品といわれているものです。
科学的根拠のあるものが保健機能食品、特別用途食品として示されます。民間療法的な、まだ解明の余地のある、化学的に解明されていないが経験的に用いて生理作用の実証があるものもあります。
健康食品の表示
よりご覧ください。

バランスの取れた食生活で1日1日、一食一食大切にして過ごしましょう。

 

 

 ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 


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