朝の連続テレビドラマ「ごちそうさん」も素敵です。
毎朝、「美味しそう。」「子育てのその気持ちわかるわかる・・・」「お父さんの気持ちもわかるわかる・・・」と、毎回引き込まれています。主役の杏ちゃんの表情からみても、台所にたてる喜びは、大きいですね。
さて、私の母ですが・・・。
昨年100日間の入院生活の後・・・どうも物忘れがひどくなっています。
年末年始、母は、めっきり生きる気力をなくしていました。
聞くと、父に「台所にたたんでいい。」と言われたようです。
私が、台所に立っていた時、たくさんの鍋蓋を発見しました。
多分、たくさんの鍋を焦がしたのでしょう。
昨日夕方、メールの返信もないので、私から母に電話しました。
「お母さん、大丈夫?心配してるよ。・・・」
母にとっておきの話(あっしじ君、テレジア、モニカ)をした後、
「職場の先輩にいいこと聞いたけど、物忘れをとめるお薬があるってよ。・・・・」
「お母さん、台所にたてなくてきつかったね。今度、一緒に病院に行こうよ。・・・」等と話ました。
母は、久々に嬉しそうに「ありがとう。久々に生きたいって思ったよ。」と答えました。
母のせつなさ、つらさを、少しでも受けとめようと思いました。
今日の写真は、田舎で両親と一緒にみた夕陽です。
朝陽と夕陽、同じおひさまでも、どうしてこうも表情が違うのでしょう。
この年末年始、田舎の両親とともに、どちらのおひさまも観ることができて幸せだったと思います。
さて、今日も1日、出来るところから頑張ります。
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