NHKの朝ドラ「花子とアン」が終わってしまいました。
最終回冒頭に、私の好きな宇田川さんも見ることができ満足でした。
(宇田川さん役って、なんだかチャーミングで憎めないですよね。)
今回の朝ドラは、仕事に出かける準備をしながら毎回夢中でBS放送で見ていました。
明日から「ごきげんよう。さようなら。」の三輪さんのセリフが聞けないのは、本当に寂しいです。
「花子とアン」は、勇気や元気をいただけるドラマでした。
花子や回りの人達とのやり取りに、何度なくぐっときました。
明治・大正・昭和・平成と時代が変わる中で、
何げない今の日常が、いろいろな人によって守られ育ててもらっていることをも実感しました。
また、ドラマのセリフも赤毛のアンで読んだ箇所が使われていて、わくわくしながらドラマを見ることができました。
特に、花子の娘が、最終週に「こんな私だけど、生まれ変わっても私でいたいわ。」のセリフは素敵でした。
アンが、確か同じセリフを言っていますよね。
こんなセリフを、育てた子どもに言われたら、親冥利に尽きますね。
ありふれた日常や平凡な私達にも、たくさんの曲がり角があります。
その曲がり角で、試行錯誤しながら、自分の力で精いっぱい生きる
そんな魅力的な人に、子ども達は育ってほしいと願っています。
このドラマが始まってから、私は久しぶりに新潮文庫の赤毛のアンシリーズを読んでいます。
今、赤毛のアンシリーズ4まで読み終わりました。
アンが、たくさんの失敗をしながら回りの人に支えれら成長していくように、
私も、「失敗しても許される、失敗から学ぶことの良さ」を、子ども達に伝えていきたいものです。
村岡花子さんをはじめ「赤毛のアン」を、この世に送りだしてくださった皆様に感謝です。
NHKの朝ドラ「花子とアン」やアンシリーズを見ると、日本語の豊かさも改めて実感できます。
ドラマは、時代を超えて愛される小説の魅力も伝えていました。
日々の生活に流されそうな中で、ひとつの清涼剤でした。
楽しい時間を届けていただき、本当にありがとうございました。
追伸:夫と長男あっしじ君は、義母宅にでかけました。
長女テレジアは、「ボッチ飯はちょっとつらいけど、頑張るね。」と、お弁当を持って笑顔で塾に出かけました。(学校だけで受験するには、準備が不足するらしく、9月から塾の講座(週1回)と学習室を使い始めました。)
次女モニカと私は、午後から公立高校の体験入学です。
今日の夕食、それぞれの話を楽しみに、お出かけするとしましょうか。
皆様、素敵な週末をお過ごしください。
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