第34回・ラーメン一鶴・北鉄石川線・野々市工大前駅より

2021年09月11日 | 北陸鉄道石川線

今回も、野々市工大前駅より動く。

北陸鉄道の石川線は、何度か述べているが、起点が金沢市…終点が白山市(旧鶴来町)で、途中、野々市市を通る事になる。

この駅は、その野々市市の駅となるのが、この駅だが、微妙に金沢工業大学の門前駅でもあるので、地方にしては長い駅名になっているようだ。

ほとんど、ホームと屋根付きの小屋しかない石川線としては、駅舎?のようなモノがあり、改札も設置されているので、この駅は、以前、乗降客が多かったと推測できる。

駅から数分歩いた所。ココまで、学生用のアパートが立ち並んでいるので、かなりの下宿生がいるためか?飲食店もそれなりに点在している。この交差点を曲がるとすぐに…

今回お邪魔した、ラーメン一鶴が営業している。私の記憶では、すでに、20年以上、この地で営まれている。工業大学の学生にも人気の様だ。

いつもながら、開店すぐにお邪魔したので、まだ、お客さんはいなかったが、店内は、こんな感じで、綺麗な店内だ。(10分ほどで、7〜8名の後客も入っていた。)

ご時世ながら、感染防止対策の板や、入り口の消毒アルコールは完備されていた。

で、この店は、昼メニュー、夜メニューがあり、提供メニューも変わる様である。

今回は、昼限定の「一鶴ラーメン」をチョイス。

昔ながらの醤油ラーメンといった感じだが、かなり魚介系の味付けがされており、とても美味しい一杯だった。

最後に、まとめ動画を…

北陸駅食ファンVol 34・らーめん一鶴

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第33回・「獅子家」・北陸鉄道石川線・押野駅より

2021年09月04日 | 北陸鉄道石川線

今回は、北陸鉄道石川線「押野駅」よりスタートである。

石川線は、金沢市と野々市市の市境に沿って走っているため、金沢市>野々市市>金沢市>白山市を通っている。

店に行く途中で、高架の下を潜る事になるが、上を跨ぐのは国道157号線(旧国道8号線)である。

この辺りは押野という地名だが、昭和30年頃の市町村合併で、押野村が分割して、金沢市側と、当時の野々市町に合併したエリアがあり、このエリアの人は、「金沢押野」と「野々市押野」と言い分けているようである。

60年以上も前の話だが、いまだに、当時の市町村合併のシコリが残っているという話を聞いた事がある。

駅から4〜500m、バス停からだと50mという位置に、今回の目的「獅子家」さんが佇んている。知る人ぞ知る「金沢でカレーうどんが美味い店」である。

このお店は、焼肉屋さんも兼ねているのだが、ランチタイムは、ほとんどの客は「カレーうどん」目当ての様である。

店内には「排煙筒」が完備されている。

メニュー…やはり、カレーうどん系の表示が多いが、普通にうどん、丼などもメニューに載っている。

ランチタイムは、+100円で、ご飯とサラダが付く様である。

麺は、お店の自家製のようで、モチモチなのだが、讃岐ほどコシがあり、太い訳ではないのだが、カレーうどんとしては、最高にいい感じである。

最後になるが、このカレーうどんは、結構辛めとなっているのでご注意を。

毎度のまとめ動画…

北陸駅食ファンVol .33・獅子家

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第32回・龍美.・JR能美根上駅より200m

2021年08月29日 | JR北陸本線:金沢以南

今回は、JRの能美根上駅からスタート。

…この駅は、数年前まで、寺井駅という名称であった。

平成の大合併で、根上町、寺井町、辰口町が合併して「能美市」という名称になったのだが、そもそもこの駅の住所は、旧の根上町なので、地番通りの名称に変更になったという事であろう。

名称変更は、駅舎のリニューアルに合わせて行なわれた様で、駅舎自体がかなり変更となっていた。

北陸本線の駅舎は、IR石川への譲渡を控えているためか?…かなりのリニューアルが行われているが、2階部分が通路と改札、1島式の2線ホームの駅が多くなっている。(この駅もです。)

で、東口側(元々の商店街?)は、地元出身のプロ野球選手「松井秀喜氏」にちなんで、「ホームラン通り」という名称にしたらしい。

今回お邪魔した「龍美」は、駅からは、徒歩で2〜3分という所である。

根上エリアでは、イートインだけでなく、テイクアウト客も多い、地元密着型の名店とのことである。

ただ、少し古い、カウンターのみの店なので、家族連れ、カップルなど…多くの客層に受ける感じではなさそうだ。

餃子を注文すると、グラス、小皿と箸、そして酢醤油、ラー油を目の前に置いていく。

この店の「口コミ」の多くに、カウンターに蛇口がある…とのことなのだが、確かに、コレを捻って、給水となる。

ラーメンと餃子を頼むと、餃子は焼き時間の関係であろう、ラーメンが先に出てきた。昔ながらの醤油ラーメンといった感じである。(600円)

餃子は12個が標準で、700円。

店内を見渡す限り、別の個数の注文は無理のようである。(当然、12の公倍数であれば、可能だろうが…)

かなり、野菜の配分が多めの餡で、かなり軽い感じなのだが、皮がモチモチしているので、かなり良いバランスの餃子であった。(個人的には、今まで食べた餃子の中では、トップクラスであった。)

 

…最後に、まとめ動画を…

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第31回・しちりん家.野々市店・JR北陸線・野々市駅より

2021年07月24日 | JR北陸本線:金沢以南

真夏日が続き、夏バテ気味なので、友人を誘い、焼肉を食べる事にした。

JR野々市駅より、徒歩5分の所にあるので、ここから出発。

流石に、30度を超える日なので、5分とて辛いが、

汗を掻きつつ到着。しちりん家・野々市店です。

野々市駅からも近いが、この店は、さらに北陸の大動脈「国道8号線」とも隣接しているので、良い立地といえる。

しちりん家は、県内で3軒を運営しているが、いづれもロードサイド系の大きな駐車場を完備している。

最近のコロナ禍で、営業形態を変更したようで、お昼の営業も始めたようである。

最近は、採用する店舗も増えてきているタブレットによる「タッチパネル方式」で注文。

ランチタイムは、お得感のあるセットが用意されているようなので、友人は、

盛岡冷麺のついたセット。焼肉は2種選べる。

頼んだのは、ベーシックなご飯、スープ、キムチ、肉2種(1個は別注)

コロナ禍が続き、飲食店も大変な状況が続いているが、頑張って欲しいものである。

最後にまとめの動画を…

北陸駅食ファンVol 31・しちりん家野々市店

 

 


第30回・「中島アグリサービス可」・のと鉄道・能登中島駅より

2021年03月21日 | のと鉄道

今回は、金沢から鉄道で2時間、クルマで高速で1時間30分ほどの能登半島の中部、のと鉄道の能登中島駅まで向かった。

起点の七尾駅(正確には、和倉温泉駅)から、終点の穴水駅の10駅ほどの中間点でもあり、途中の駅では、大きな駅の部類になるだろう。

のと鉄道は、非電化の単線なのだが、途中、数駅が交差できる構造になっている。この能登中島駅も、その一つだ。

今回は、友人のクルマに乗せてきてもらったので、駅から、2〜3分だったが、歩くと10分ほどであろうか?駅の裏手には、大きな田園風景が広がっている。

その中に、今回お邪魔した「中島アグリサービス可(とき)」さんがある。建物の風貌から、単に農作業小屋の様にも見えるが、

店内は、きれいになっている。

実は、能登中島駅の周辺は、能登牡蠣の養殖地として有名で、駅の周辺には、この店の他にも10軒ほどが、能登牡蠣の産地直産のお食事処として営業されている。(主に冬場のみ)

料金は、どこも同じ様な設定で、3500〜4000円程度…

一人前として、牡蠣10個が標準のようである。

炉端焼きというか、BBQにも近い状態でいただくので、軍手も支給される。

牡蠣は鮮度が良いものでも、加熱が本来はマストである。

とにかく、潮の香りとプリプリとした食感が良い。これだと、20個でもペロリかもしれない。

〆に「牡蠣の炊き込みご飯」と「中島菜の乾麺うどん」を頂く。

この乾麺うどんは、ココ「中島アグリサービス」のオリジナル商品のようだ。

…最後にまとめ動画でも…

「中島アグリサービス可」北陸駅食ファンVol 30(のと鉄道・能登中島駅)