第5回・「やはたのすしべん・野々市店」・JR野々市駅より
今回は、JR野々市駅から、「やはたのすしべん」へ行ってきました。
「やはたのすしべん」は、石川県内のみで10店舗以上を展開する麺類丼食堂&お弁当惣菜店ですが、ハチバンやチャンカレといった店舗は県外進出をしているので、純粋な「石川のソウルフード」と呼べるのは、案外この店のほうかもしれませんね。
北陸新幹線の開通を見込んでか、金沢周辺の北陸本線上の駅はリニューアルしている所が多く、野々市駅も20年近く前から、区画整理に、駅舎の立て直し…などを行っていましたが、新しくなった駅舎も、それよりも、かなり高い位置を走る新幹線の高架線と比べると、かなり小さい感が否めないですね。
で、「やはたのすしべん」に関しては、基本ロードサイド店なので、主要国道の国道8号線や、能登エリアでは、里山里海道のインターチェンジに接している店が多い。(たぶん、電車で食べにくる客は想定していないと思いますが…)
国道8号線は、金沢を過ぎたこの辺りから、横断歩道はほとんど無い。歩行者はかなり苦労しそうな感じであるが、小中学生の通学のための地下道が掘られている。
国道の対面には、同じ様にロードサイド店で大きな駐車場完備の麺屋「逹」と焼肉「しちりん家」が並んでいる。思えば、この2軒の方が駅からは近いので、次の機会にでも訪れてみたい。
国道8号線沿いの飲食店としては、駐車場も店舗もやや小ぶりな感じであるが、店内は見た目よりも大きく、テーブル席+カウンターで20席以上はあったと思う。この時期から、店内で「おでん」も販売しているので、店内は出汁のいい香りが漂っていた。
この店のメインは「うどん・そば」それに「丼」であろう。他にお弁当の販売もしているので、それを店内で食べるのは可能である。
和風ラーメンをオーダー。基本うどんの出汁に中華麺という「いかにもうどん屋のラーメン」という感じなのだが、逆に飽きない素朴な味でもあると思う。
「やはたのすしべん」は県内の羽咋市が発祥である。羽咋市は「UFOのまち」を町おこしの一策にも上げているので、蒲鉾も「UFO」、「能登半島」の意匠となっている。
「やはたのすしべん・野々市店」北陸駅食ファンVol 5(JR野々市駅)
最後に、恒例の「まとめ動画」を…
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