相月駅をさらに奥に進むと、水窪町の中心部にある水窪駅に到着する飯田線。ずっと山間部を走っていた飯田線の周囲に忽然と町が姿を現します。
かなり秘境感満点の周辺ですが、平成の合併によって、今や浜松市。つまり政令指定都市と言うわけです(なんと言うことでしょう)。3000メートル級の山がある静岡市も負けていないですがね...。
飯田線は、この水窪駅を出ると、長いトンネルを抜けて岐阜県側へ。しかし、岐阜県側に出ても県境の関係でまだ静岡県。つまりこの次の大嵐駅、小和田駅は静岡県にあるのです
大嵐駅へは電車ではわずか7分足らずなのですが...車で行くには約2時間の道乗り。しかも、小和田駅に至っては、岐阜県側からは行けず、静岡県側の林道を走ってその後は徒歩でないと行けないという、日本一の秘境駅(電車では簡単に行けますが...)。だから小和田駅の近くにある塩沢集落へは郵便配達員が電車&徒歩で郵便配達なんです。
と、いずれにしても、かなり谷深い飯田線なのでした。
切り立つ山の際にある水窪駅。ちょうど試験車両のキヤ95が通過していくという幸運でした。
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