この間の雨の日曜日、栃木県北部のとある場所までモリアオガエルに会いに行ってきた。 普通カエルの仲間は、池や水たまりなどに卵を生み、それがオタマジャクシとなり、いずれは成長して陸上で暮らすようになる。しかし、モリアオガエルの場合はちょっと違う。卵を生む場所は木の上...。これではどうやってオタマジャクシになり成長するのか。樹上に産み付けられた卵塊の中は、しっかり保水され、オタマジャクシはその中で羽化する。すると、卵塊が徐々に溶けだし、その後木の下にある池へと落ちるというわけだ。 自然の営みって凄いですね。