撮影会の下見のあと、1日だけ休暇を取って駅訪問に出かけた。今回は、路線の大部分が廃止になってしまった、第三セクターの能登鉄道。その中に、名物になっている駅があるので、そこを目指すことにした。駅の名は 「能登鹿島駅(別名さくらの駅)」。 その名の通り、駅のホームにはさくらが植えられ、さくらのトンネルの中を列車が進入してくる...。が、その雰囲気も木に取り付けられた提灯、駅前の露天商、そして物見遊山の客客客が崩してしまっている。これでは、写真的には、存在価値半減以下である。 ちなみに、ひとつ手前の「西岸駅」こちらの方が、私は好きである。