昨日買ってきたSD文庫「アキカン!」を今日、午前1時頃読み終わり。
や、ドリンク缶萌え? 炭酸、メロンソーダ萌え?
何にせよ新手だ。
本作は自販機でメロンソーダを買った主人公と、そのメロンソーダのドリンク缶(スチール缶)の精霊(?)のコメディ。
ただ「アキカン・エレクト」なる、日本のドリンク缶の素材(すなわちアルミかスチールか)をどちらか一方に統一するためのバトルもあるので戦闘要素もある。
ここでアキカン(缶の精霊)の特性
・本体は「缶」であるが、マスター(この場合は主人公)が飲み口に口をつけると女の子になる。尚、耳たぶにはプルタブが付いており、それを引っ張ると缶にもどる。
・アキカンは清涼飲料魔法なるものを使える。ヒロイン・メロンちゃんなら「メロメロメロン」、適役のエールなら「アイソトニック・ソード」などである。
・エネルギー源はジュース。メロンならメロンソーダ、エールならスポーツドリンクである。銘柄も同じでないとダメらしい。
ジュースは少女化しているときは徐々に消費して、魔法を使うときにも消費する。あと、ぬるくなっても弱体化する。メロンの場合は炭酸が抜けても弱体化。
大まかにはこのような感じ。
「エキカン・エレクト」はこの少女化のときに魔法を使って戦う。
アルミかスチールか、と少女化状態での見分け方はプルタブの位置で、スチールなら右耳、アルミなら左耳となっている。
こう挙げてみると案外設定が細かいもんだ。
序盤は主人公の情緒不安定ぶり(アホぶり)が描かれており、終始こんな感じで進むのかと思っていたが、後半は以外にマジメな話へ。というか傷を負った主人公のテンションの高さがすごい。バイクをとばすシーンとか。
全体として文はリズムがよく、サクサク読めた。カバー装丁も緑基調で炭酸の爽やかさがアピールされており、夏らしい。
(緑で思い出したが、今度キュウリ味のペプシが出るらしいね。気になる気になる)
それと男屋の変態ぶりが楽しい。ただ、あんなやつを偉くして大丈夫なのか、経済産業省。
ともあれ個人的には次巻にも期待したい一作でした。
や、ドリンク缶萌え? 炭酸、メロンソーダ萌え?
何にせよ新手だ。
本作は自販機でメロンソーダを買った主人公と、そのメロンソーダのドリンク缶(スチール缶)の精霊(?)のコメディ。
ただ「アキカン・エレクト」なる、日本のドリンク缶の素材(すなわちアルミかスチールか)をどちらか一方に統一するためのバトルもあるので戦闘要素もある。
ここでアキカン(缶の精霊)の特性
・本体は「缶」であるが、マスター(この場合は主人公)が飲み口に口をつけると女の子になる。尚、耳たぶにはプルタブが付いており、それを引っ張ると缶にもどる。
・アキカンは清涼飲料魔法なるものを使える。ヒロイン・メロンちゃんなら「メロメロメロン」、適役のエールなら「アイソトニック・ソード」などである。
・エネルギー源はジュース。メロンならメロンソーダ、エールならスポーツドリンクである。銘柄も同じでないとダメらしい。
ジュースは少女化しているときは徐々に消費して、魔法を使うときにも消費する。あと、ぬるくなっても弱体化する。メロンの場合は炭酸が抜けても弱体化。
大まかにはこのような感じ。
「エキカン・エレクト」はこの少女化のときに魔法を使って戦う。
アルミかスチールか、と少女化状態での見分け方はプルタブの位置で、スチールなら右耳、アルミなら左耳となっている。
こう挙げてみると案外設定が細かいもんだ。
序盤は主人公の情緒不安定ぶり(アホぶり)が描かれており、終始こんな感じで進むのかと思っていたが、後半は以外にマジメな話へ。というか傷を負った主人公のテンションの高さがすごい。バイクをとばすシーンとか。
全体として文はリズムがよく、サクサク読めた。カバー装丁も緑基調で炭酸の爽やかさがアピールされており、夏らしい。
(緑で思い出したが、今度キュウリ味のペプシが出るらしいね。気になる気になる)
それと男屋の変態ぶりが楽しい。ただ、あんなやつを偉くして大丈夫なのか、経済産業省。
ともあれ個人的には次巻にも期待したい一作でした。
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