-196℃の部屋

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最近読んだラノベ(`・ω・´)

2011-07-31 21:07:19 | 本・ゲーム
久々の更新です。

ここ最近は、学校へ行くとき、帰るときの電車内、昼食、夕食時にこまごまと本読んでます。
でも積み本は減らない! 不思議!\(>ω<)/

●ヘヴィーオブジェクト
電撃文庫。
今や電撃の看板作品である「と魔禁」シリーズの鎌池の書くクリーン(笑)な戦争アクションコメディ。
1巻目、2巻目の「採用戦争」、3巻目の「巨人達の影」と3冊読み読み。
オブジェクトという全長50mを超える化け物巨大兵器で戦争を行うことが当たり前な世界で、命知らずな学生と貴族の跡取り軍人が生身で挑む!
…いやぁ、と魔禁の上条さんに負けず劣らずで不幸な人たちですね(しろめ
もはや戦闘機や戦車、生身の歩兵が戦うなんてナンセンス。
今の戦争とはオブジェクトの性能と数が戦う前に勝負を決め、死傷者すらほとんど出ない…
という設定のくせに、この2人は毎回死にそうな目にあっているのは一体…
内容的には、と魔禁で言うと、浜面が学園都市製のハイテク兵器相手に簡単な装備と機転でずたぼろになりながら勝利する、っていうシーンを特化して書いた感じですね。
元が空想科学なので強引な部分も多々あるけど、それらしい理由づけをしてオブジェクトをぶっ飛ばすところは爽快ですね。
個人的には、ノリって部分だとこっちの方が好きです。
と魔禁の影に隠れがちだけどなかなかの良作。
彼らはいつになったら褒賞を得られるのだろうかw

●機巧少女は傷つかない 6
MF文庫。
ライシン、魔王に弟子入りして大幅にパワーアップするの巻。
何より今回は夜々ではなく小紫メインです。
『雪月花』シリーズの中でも一番地味で隠密するときにぐらいしか役に立てなかった小紫。
圧倒的な戦闘力を誇る姉二人に対して劣等感があったわけだけど、今回、<八重霞>の真の力を発揮することで魔王に一矢報いたことで「ああ、やはり雪月花の一つなんだな」と存在感をアピールしましたね。
てか相手が魔王レベルじゃなかったらほぼ無敵じゃまいか、八重霞…
とうとう生身で夜々の<金剛力>を使えるようになったし、ロキやフレイも能力アップしたので、夜会が一段楽しいことになりそうです。
…それにしても毎回思うけど、ライシンの女たらし能力はマジ…(ry

●やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 2
ガガガ文庫。
ガガガの誇る新進気鋭の残念系ラブコメの2巻目。
主人公の痛さは「はがない」のキャラに匹敵するよな…てかこっちの方が生々しくて読んでてグサグサくる部分が…
てか悔しいけど、一番可愛いく見えるキャラが戸塚(男性)ってのはなんなんでしょうね。
さすがは男の娘か…バカテスの秀吉然り、はがないの幸村然り、シュタゲのるか然り…やはり時代は男の娘…
メインヒロインは二人いて、結衣は確実だけど、雪乃がなかなか読めませんね。
主人公は最後に妹の発言で結衣が入学式前の事故で、犬の散歩していた人だったことを知ったけど…ああ、そういう方向にいっちゃうのな…
わかるわぁ…優しい女性って残酷よな…
次巻ではこの二人の関係性が変わるのかどうか気になるます。

●竜と勇者と可愛げのない私 4
電撃文庫。
魔王退治の旅も4巻目。
ここにきて、志村氏らしい歯車のずれが見えてきました。
トモエとヒナギク回で、とうとう『恒久平和の実現者』の一人、ソーマ=サイフォスの撃退(逃がしたけ)したけど、問題は一番最後、なんでレイヴェンが銀竜ユランを殺したのかってところですね。
確かにユランは空中遺跡を落とそうとしていたけど、何故に四天竜の一角を嬉々として殺したし…
レイヴェン様の思惑がわからんですね…

●絶円のテンペスト 1~3
ガンガンコミックス。
絵が好みだった+城平京氏原作ということでゲット。
ああ、このストーリー展開は確かに城平氏だw
この人なんでこんなに理論でキャラの行動やストーリーを縛れるのだろうか…
3巻での葉風のいる無人島と主人公たちのいる場所の間で「2年間の時間のずれ」が生じていることを証明しろ、という状況に持っていった部分はまさに“らしさ”が出てますな。
てか愛花を殺したのは誰なんだ…


今回はこんなところで。







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