-196℃の部屋

ブログのお引越しをしました。→技術屋えきちーの実験ノート http://ekitait.com

アウロラの万年筆・テッラ

2019-04-13 21:52:30 | 雑談
また万年筆を入手しました。



またデルタ!

……ではなく、私としては初めてとなるアウロラの万年筆になります。

アウロラといえばイタリア初のペン製造業者で根強い人気と魅力のある老舗中の老舗。

88(オタントット)をはじめ、世界の大陸や海、エレメント、惑星をモチーフにした色々なシリーズを独自開発したアウロロイドという樹脂を使って手作業で作り上げています。

そんな中で今回お迎えしたのが写真の万年筆・テッラです。
地球・大地をモチーフにしたペンで、軸のキレイな緑色に一目惚れ。
また、EFという日常使いしやすいニブもGood!
大きさは割と小さめです。


左:テッラ、右:デルタのマヤ

まぁ、デルタは全体的に軸が太くて存在感があるのでアレだけど、こうして並べるとだいぶ小さく感じます。
なのでEFニブと相まってメモ帳の相方にいいでしょう。

ちなみに、私が持っているデルタの少数民族シリーズに比べると奇抜な感じは少ない見た目のテッラですが、お値段は発売当時の定価で7万円以上します。
(今回はもう少しお安く入手しましたが)
また、何気に世界限定750本の品でもあります。
(これはシリアルナンバー:406)

アウロラの万年筆は全体的にシンプルな外観でぱっと見で「5~6万円くらいかな?」思うようなものでも平気で10万オーバーしてくるのは何故なんだろうかと個人的には思ってしまいます。
今回のテッラも大きさやらなんやらで総合的に見ると「せいぜい3~4万円くらい?」と思いますが、これで7万円オーバーですからね。

デルタの万年筆だと値段を見ても「ああ、やっぱそれくらいするか」って納得できることが多いのですのが、アウロラに関しては「ええっ、こんなにするの!?」と思うことの方が多い私です。
特に最近発売されたサトゥルノや、数ヶ月後に発売予定のネットゥーノ、オチェアーノ・アルティコも軒並み10万超え…
アルティコなんかは14万近くしますし…
やはりアウロロイドの費用と手作業の手間賃、何よりアウロラのブランド名でここまでお値段がブーストされているのか…?

なお、ヴィスコンティのヴァン・ゴッホシリーズは「5万円くらいするのかね?」と見てみると「え、4万割ってるやん!」と逆の方で驚きます(

ともあれ、いい品であることは間違いないですし、デルタと違ってメーカーもまだ存続しているので安心して使えますね。

インクですが、このテッラにはエーデルシュタインのオリヴィーンを入れています。
軸が鮮やかな緑なので同じように明る目の緑色インクを入れたいと思いましたが、すでにデルタのマオリにエーデルシュタインのジェードを入れているので、逆に暗めのモスグリーン色のオリヴィーンを選んだのでした。

オリヴィーンはエーデルシュタインの2018年限定色ですが、落ち着きがあっていいと思います(*´ω`*)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿