気づけば2010年が終わりそうです。
そして、このブログが開設してから4年経ちました。いやはや、まさかここまで続くとは思わなんだ。
最近はアクセスランキングの方でも150万ブログある中で5000位前後をうろうろできるようになったのも、一重に読んでくださってる皆様のおかげであります。
さて、そんな今日はブログ開設4周年記念(中途半端)というわけではないけど、「ライトノベル」というものについて主観で簡単に書きます。
想定読者は「ライトノベルというものを知らない人」
まずは基本編です(まず、とか言いながら続編の予定はない)
ちなみに私こと液体窒素はラノベを読み始めてまだ11年ぐらいのペーペー一般人なので、偉そうなこと言ってても鼻で笑ってスルーしてくれると助かります。
●「ライトノベル」とは?
どう言うかは人によって様々でしょうけど、私個人が説明するときは「中学生~大学生辺りを主な購入客層とした小説」と言っています。
少し大きめな書店に行くと派手なカバーで女の子やら男の子やらのイラストが描かれているものが見られると思います。
ライトノベルは文章だけでなく、その合間に挿絵が挟まれていることが多いのも特徴です。
よく「ラノベ」と略され、こればかり読んでいる人は「ラノベラー」なんて言われる事もあります。
価格はおよそ1冊600円前後。ページ数も300~400ぐらいのものが多く、読書ペースの遅い人でも4~5時間あれば読み終えることが出来るであろう文量です。
このことから、「ライト(Light)」とあるのは「気軽に読める」というところから来ています。
●「ライトノベル」にはどんなジャンルがあるのか?
何でもあります。レストランで言えばファミレスみたいなものですね。
SF、ミステリー、コメディ、純愛、アクション、ファンタジーなど昔からお馴染みのジャンルは勿論、これらを複数組み合わせたジャンルなど。
ただ、ここ最近はジャンルの多様化が激しすぎるため、「お馴染みのジャンルは勿論」と言っておきながら、純粋な「それだけ」のジャンルを探すのは難しいのが現状です。
普通の小説―例えば、昔の“文豪”と呼ばれる人物の書いた古典作品など―とはどう違うのか? と問われると、これは答えるのが困難です。
正直言ってしまえば、そのような古典作品も、全てとは言わないまでも、見方、読み方によっては十分「ライトノベル」の範疇に入ってしまうからです。
というより、「記号(ツンデレだとかロリコンだとか言ったもの)」を登場人物や世界設定に組み込んで現代風にアレンジしてしまえばもう「ライトノベル」としてみなせてしまうのです。めんどくさくなるのでここら辺は詳しく言及しませんが。
さて、次は出版関係です。
これはもう、大手の出版社なら大抵どこも出しています。
以下、主だったラノベレーベルを挙げます。
・電撃文庫
・富士見ファンタジー文庫
・角川スニーカー文庫
・ファミ通文庫
・ガガガ文庫
・MF文庫J
・スーパーダッシュ文庫
・GA文庫
・HJ文庫
・講談社文庫
・メディアワークス文庫
他にも朝日文庫、一迅社文庫など、女性向けとしてコバルト文庫や角川ビーンズ文庫、ルルル文庫など数多くあります。
どこも規模の大きさの差はあれ、基本的には変わるところはほとんどありません。
恐らく、ラノベラーでもレーベルで選んでる人というのはほとんどいないはずです。
上に挙げた中で規模が大きいのは電撃文庫、富士見ファンタジー、角川スニーカーあたりでしょうか。
また、最近ではMF文庫Jも人気が急上昇しています。
ライトノベル読んでみたいという人はこの辺のレーベルからだと数も揃っていて選びやすいと思います。
基本編としてはこんなところでしょうか。
最後に一番言っておきたいことを。
かわいい女の子がカバーイラストを飾っていることで誤解されることが多いのですが、少なくとも上に挙げたようなレーベルの「ライトノベル」というのは決して、いかがわしいノベルス、いわゆる「エロ小説」ではありません。
こんなことをわざわざ書かなければならないというのは残念ことですが。
しかし実際に、東京都はアホな条例を作ってしまったり…
18禁のノベルスというのはそれはそれで別に存在します。
勿論、上に挙げたレーベル内の作品に「そういう内容の本」が全くないかと言わればそれも違います。
ティーンエイジャーをターゲットにしている以上、どうしてもそういうエッセンスは必要になってくるのも事実です。
ただ、その量に多少の差はあれ、あくまで「エッセンス」です。
私としてはライトノベルで読者に伝えたいこと、楽しんで欲しいことというのは、その様々なエッセンスを元にした喜怒哀楽の強い「感情」だと思っています。
まだ手に取ったことがない人は、是非一度ページを捲って様々な世界を覗いていただきたいと思います。
そして、このブログが開設してから4年経ちました。いやはや、まさかここまで続くとは思わなんだ。
最近はアクセスランキングの方でも150万ブログある中で5000位前後をうろうろできるようになったのも、一重に読んでくださってる皆様のおかげであります。
さて、そんな今日はブログ開設4周年記念(中途半端)というわけではないけど、「ライトノベル」というものについて主観で簡単に書きます。
想定読者は「ライトノベルというものを知らない人」
まずは基本編です(まず、とか言いながら続編の予定はない)
ちなみに私こと液体窒素はラノベを読み始めてまだ11年ぐらいのペーペー一般人なので、偉そうなこと言ってても鼻で笑ってスルーしてくれると助かります。
●「ライトノベル」とは?
どう言うかは人によって様々でしょうけど、私個人が説明するときは「中学生~大学生辺りを主な購入客層とした小説」と言っています。
少し大きめな書店に行くと派手なカバーで女の子やら男の子やらのイラストが描かれているものが見られると思います。
ライトノベルは文章だけでなく、その合間に挿絵が挟まれていることが多いのも特徴です。
よく「ラノベ」と略され、こればかり読んでいる人は「ラノベラー」なんて言われる事もあります。
価格はおよそ1冊600円前後。ページ数も300~400ぐらいのものが多く、読書ペースの遅い人でも4~5時間あれば読み終えることが出来るであろう文量です。
このことから、「ライト(Light)」とあるのは「気軽に読める」というところから来ています。
●「ライトノベル」にはどんなジャンルがあるのか?
何でもあります。レストランで言えばファミレスみたいなものですね。
SF、ミステリー、コメディ、純愛、アクション、ファンタジーなど昔からお馴染みのジャンルは勿論、これらを複数組み合わせたジャンルなど。
ただ、ここ最近はジャンルの多様化が激しすぎるため、「お馴染みのジャンルは勿論」と言っておきながら、純粋な「それだけ」のジャンルを探すのは難しいのが現状です。
普通の小説―例えば、昔の“文豪”と呼ばれる人物の書いた古典作品など―とはどう違うのか? と問われると、これは答えるのが困難です。
正直言ってしまえば、そのような古典作品も、全てとは言わないまでも、見方、読み方によっては十分「ライトノベル」の範疇に入ってしまうからです。
というより、「記号(ツンデレだとかロリコンだとか言ったもの)」を登場人物や世界設定に組み込んで現代風にアレンジしてしまえばもう「ライトノベル」としてみなせてしまうのです。めんどくさくなるのでここら辺は詳しく言及しませんが。
さて、次は出版関係です。
これはもう、大手の出版社なら大抵どこも出しています。
以下、主だったラノベレーベルを挙げます。
・電撃文庫
・富士見ファンタジー文庫
・角川スニーカー文庫
・ファミ通文庫
・ガガガ文庫
・MF文庫J
・スーパーダッシュ文庫
・GA文庫
・HJ文庫
・講談社文庫
・メディアワークス文庫
他にも朝日文庫、一迅社文庫など、女性向けとしてコバルト文庫や角川ビーンズ文庫、ルルル文庫など数多くあります。
どこも規模の大きさの差はあれ、基本的には変わるところはほとんどありません。
恐らく、ラノベラーでもレーベルで選んでる人というのはほとんどいないはずです。
上に挙げた中で規模が大きいのは電撃文庫、富士見ファンタジー、角川スニーカーあたりでしょうか。
また、最近ではMF文庫Jも人気が急上昇しています。
ライトノベル読んでみたいという人はこの辺のレーベルからだと数も揃っていて選びやすいと思います。
基本編としてはこんなところでしょうか。
最後に一番言っておきたいことを。
かわいい女の子がカバーイラストを飾っていることで誤解されることが多いのですが、少なくとも上に挙げたようなレーベルの「ライトノベル」というのは決して、いかがわしいノベルス、いわゆる「エロ小説」ではありません。
こんなことをわざわざ書かなければならないというのは残念ことですが。
しかし実際に、東京都はアホな条例を作ってしまったり…
18禁のノベルスというのはそれはそれで別に存在します。
勿論、上に挙げたレーベル内の作品に「そういう内容の本」が全くないかと言わればそれも違います。
ティーンエイジャーをターゲットにしている以上、どうしてもそういうエッセンスは必要になってくるのも事実です。
ただ、その量に多少の差はあれ、あくまで「エッセンス」です。
私としてはライトノベルで読者に伝えたいこと、楽しんで欲しいことというのは、その様々なエッセンスを元にした喜怒哀楽の強い「感情」だと思っています。
まだ手に取ったことがない人は、是非一度ページを捲って様々な世界を覗いていただきたいと思います。
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