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刀語 第五話 賊刀・鎧

2007-05-09 17:36:34 | 本・ゲーム
今日アニメイトで購入してきた「刀語 第五話 賊刀・鎧」読み終わり。

さて、今回の刀は「賊刀・鎧」
これは「防御力」に主眼を置いた刀である。

それだけを聞くと一話目に登場した「絶刀・鉋」と似ているような気がするが、鉋は自身がメチャクチャ頑丈であることを主軸にしたのに対し、鎧は防御力、すなわち使用者の安全を考えている感じ。
なので鎧自体もとても頑丈なのだが、鉋ほどではないらしい。

で、その鎧がどんな刀かというと…

鎧、です。

…や、本当に鎧なんだ。西洋甲冑っぽいと言えばいいか。

まず、でかい。今回賊刀を装着していた敵・校倉必(あぜくら かなら)は身長が七尺以上あったそうな。大雑把にメートル法に換算すると、210cmぐらい。
そんなやつが装着してちょうどいい大きさなのである。

また、装着者の安全対策もバッチリらしく鎧通し(鎧に傷をつけずに鎧を着ている人間へダメージを与える技)が効かない模様。
かつ、本当にどうかは分からないが、熱・冷気攻めや、はては斬刀・鈍でも無理じゃね? というぐらい優れた防御力を持っているらしい。
さすが主眼においてあるだけのことはあるな。

さてさて、とにかく校倉の絵を栞で見たときは吹きましたw
鎧をまとっているから全身銀ピカなので何かカッコイイ
何やら「刀」つーか「~~スーツ」とかの方がピンとくる。
そして彼は鎧を装着してからはずしたことがないらしいが、通気性悪そうだし、蒸れないのだろうか? と思ってしまったのはナイショ。
因みに鎧の部分部分に刃あるので、基本的な攻撃方法は体当たりになる。

そしてまにわにのまとめ役である真庭鳳凰が登場。
最近では まにわに=かませ犬 という方程式が成り立つ感じだったが、今回出てきた彼は何やら強そう。
ちょいと休戦しようぜ、と提案に来たのだった。
もう頭領の数も6人になっているので、さすがに今回の話で犠牲者は出なかった。

んで、とがめの「ちぇりお」発言にとうとうツッコミが入ったが、正直、つっこまれて彼女があそこまでうろたえるとは思わなかったw

さて、何とか姫とかいうのも動き始め、次の目的地は蝦夷(今の北海道)の双刀・鋸。
またまた次が楽しみだw

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