１７回忌の法要、寺山観音寺にて。

父の１７回忌法要を矢板市寺山観音寺で行いました。

子供のころは、お寺に行っても　暗くて古い建築物には何の興味を示さず、
早く帰りたいと思っておりましたが、この年齢になると見方、感じ方が変わってきますね。
何百年もの長い間世の中を見つめながら生きてきた杉並木。
苔むした石仏。
何故かゆったりとした時の流れを感じる自分に気がつきます。
歴史は好きではありませんでしたが、もう一度歴史の本を読みふけってみたいような気がします。

ここ、寺山観音寺は高原山の中腹４５０メートルにある真言宗智山派の寺院。
本尊は千手観世音菩薩（鎌倉時代初期　作者不明）、国の重要文化財になっているそうです。

たまにはこういう静かなところに来て穏やかな時間を過ごしてみたいですね。






















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