イタリア ミラノからジェノヴァへ。
イタリアの世界遺産のひとつレ・ストラーデ・ヌオーヴェ!!
16世紀に総督ドリアのもとスペインと同盟を結び欧州カトリック世界のメイン銀行となって金融業で反映したジェノヴァ共和国。
世界から訪れる来賓用迎賓館の必要性から16世紀後半から17世紀初頭にかけて富裕層が住む豪華な館、大邸宅を厳選し「ロッリ」と呼ばれるリストに登録させてそれらを国家の来賓の宿泊先として法で制定しました。
そんなジェノヴァの街中を散策してきました。
まずは、ジェノヴァの街が一望できる高台の公園へ。
街中を散策。
パラッツオ・ビアンコ
・・・1530年から1540年の間にルーカ・グリマルディのために建てられた。1884年にマリア・デ・ブリニョル=サレ公妃によって。パラッツオ・ロッソ同様に博物館転用を目的として寄贈された。
パラッツオ・ロッソ
・・・ジョヴァンニ・フランチェスコ・ブリニョル・サレ兄妹のために、ピエル・アントニオ・コッラディが設計し、1670年に建てられた。
1874年にアリア・デ・ブリニョル=サレ公妃が、博物館を開設させるためにジェノヴァ市に寄贈した。
ある銀行が入った建物のエントランスのフレスコ画
公園近くで見かけた風景
ワンちゃんと一緒にのんびり、ゆったりとして本を読んでいる女性。
壁には「SMARRITO]
イタリア語なのでわからなかったが、「失う」という意味のようだ。
日本の「迷いご」の張り紙と同じでしょうね。
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