Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

9月17日(水)のつぶやき その5

2014-09-18 01:43:55 | つぶやき・・・?


昨日、俳優の緒方拳さんを、取り上げたBSの番組を観ました。



緒方さんが亡くなられたことを聴いた日に、私が書いた


2008年10月15日のブログより


『…「帽子」というドラマの中でも、職人さんの仕草を熱心に研究したり練習したり

鏡の前で「自分のこれまでの来し方を見つめる」シーンをなさっている様子などを観ると

「俳優さん」そして「演技」というものの厳しさや奥深さや

結局、そこに現れてくるのは「その人となり」なのかもしれないなぁ…と想いました。


いつでしたか「白野」(シラノドベルジュラックのこと?)というお芝居のチラシを見て

いつか緒形さんの舞台を観てみたいなぁ…と想っておりましたのに

叶わぬこととなってしまいました。


倉本聡さんの脚本のドラマ「風のガーデン」が最後の作品になったとのこと。

インタビューの中で


『老いとは闘うものではなく、仲良く連れ添っていくものだと思っています。

シナリオにもあったように


「今を生きる。過去でもなく、未来でもなく、今を生きる」みたいな…』


そのようにおっしゃったそのままに

「今を一生けんめい生ききって、風のように逝ってしまった」のでしょうか…』


       
           




また、最後まで打ち込んでいらしたという、ひとり芝居「白野」では



緒形さんご自身の言葉を、せりふになさったとのこと。




「宝物とは他でもない


 それは  それは    それは  男の心意気   」




歳を重ねても、病を得ても・・・



今、その時を、その人なりの様々な思いを抱えて


懸命に生きていくということを


緒方拳さんの姿や言葉から、つよく感じました。







メモ:俳優という名の男たち
NHKBS

9月17日(水)午後10:00~10:59
「緒形拳 掌(てのひら)」

10月1日(水)午後10:00~10:59
「中井貴一 父の背中を見つめて」

ln.is/www.nhk.or.jp/…

#気になる人
#気になるお話











NHK BSプレミアム 22:00 俳優という名の男たち「緒形拳 掌(てのひら)」 nhk.or.jp/bs/temporary/h… #nhkbsp


sako yukoさんがリツイート | RT







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