Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

「宇宙船地球号」山本敏晴さんのお話

2006-06-30 14:11:46 | Weblog
山本敏晴さんは、医師として国際医療援助活動をなさりながら NPO法人「宇宙船地球号 Earth the Spaceship(ETS)」を立ち上げて 様々な活動をしていらっしゃる方です。 私は、まだ直接、山本さんのお話を伺う機会はありませんが 星槎大学で「社会と子育て」「ボランティア論」を教えていらっしゃる野口桂子先生が 大学のブログの記事の中で、星槎大学の学生さんを取り上げている 山本敏晴編著 . . . 本文を読む

それぞれの休日

2006-06-25 14:16:45 | Weblog
6月最後の日曜日は、先程から雨音が聴こえてきて、梅雨そのままの空模様になりました。 いろいろ想うことがない訳ではありませんが まずは、とりとめなく思いつくことなど、お話してみます。 2週続けての4日間のスクーリングは、初めての経験でしたが 体力的にも(頭脳にも)とても、ハードだったようで 疲労感が残る中で、一週間を過ごしたような気がします。 kirikou の様子は、先日もお話したとおり 少 . . . 本文を読む

夏至の夜・・・

2006-06-23 10:06:02 | Weblog
と書きかけて、実は寝てしまいましたので…夏至の日に想ったことを、思い出しながらお話をいたします。 今週のkirikouは、月曜日火曜日と遅刻でしたが 水曜日からは、本人もいろいろ想うことがあったようで 「絶対遅刻をしたくない!」と言って、 早く寝ることに前向きに取り組む姿勢が見え始めて 私も、それに対応して、かなりの努力をして 結局一緒に10時頃寝てしまうパターンになりました。 というより正 . . . 本文を読む

夏のお勧め!

2006-06-21 06:52:52 | Weblog
といっても、神奈川LD協会の夏の集中セミナーのご紹介です!! 2004年度の冬に佐々木正美先生と梅永雄二先生のお話を伺って 幼児期も含めた子どもから、さらに成人期における様々な状況を 知るきっかけになったのが、この神奈川LD協会のセミナーでした。 2005年度の夏にも、17のセミナーの中から4つを受講しました。 もっと、子どもに向き合いなさいというご意見を皆さまからもいただきましたが 親 . . . 本文を読む

映画「キリクと魔女」

2006-06-19 15:47:16 | Weblog
お話はガラッと変わって、ズ~っと前からご紹介したかった映画のお話です!! お気づきの方もいらっしゃると思いますが「キリクと魔女」は 子どものHNにkirikouをいただいた、フランスのミッシェル・オスロ監督の アニメーション映画です。 ご覧になった方はご存知だと思いますが レンタルビデオショップでは、スタジオジブリの作品の棚に置いてあると思いますので 良かったら、ぜひ一度ご覧になってみて下さ . . . 本文を読む

やっぱり青空は、心も晴れます!!

2006-06-19 12:46:11 | Weblog
今日は夏のような青空が広がって、もうすぐ夏至という感じですね!! いろいろあってバタバタしておりましたが、お知らせしたいことなどまじえながら 振り返ってお話をしようと思います。 ひとつめは、先日の横浜リハビリテーションセンターでの勉強会で 臨床心理士の萬木(ゆるぎ)はるか先生の 「こころが盲目(Mindbrindness)になる理由」というショートレクチャーと 児童精神科医の清水康夫先生を交 . . . 本文を読む

支援と配慮・・・

2006-06-17 06:40:24 | Weblog
「母なるものとは?」について、皆さまからほんとうにいろいろなお話を伺えてネットの素晴らしさを痛感しております。 おそらく私一人の中では、こんなに深く広い視点から このことを考えることはできなかったと思います。 その意味で、皆さまにはほんとうに感謝しております。 それでも、なお自分のなかに浮かぶこの想いが何なのかを もう少し考えてみたいと思っています。 それに先立って、まず思い浮かぶこととし . . . 本文を読む

地球を感じる!?

2006-06-15 16:41:48 | Weblog
このタイトルは、あまりに唐突かもしれませんが…ちょっとしたイベントのお知らせです。 先日参加した東京大学の五月祭の企画で 愛・地球博で好評だった『触れる地球』に触って体感してきました!! 前回の記事では、そのお話をするのをすっかり忘れておりました。 大きさは直径1メートルほどの球体ですが、その機能といい、美しさといい ご覧になった方は、ご存知かと思いますが もし宇宙船に乗っている自分が、地 . . . 本文を読む

母なるものとは・・・?

2006-06-15 10:12:50 | Weblog
私にとっての、『母なるもの』にいつか向き合わなければならないことは承知しておりました。 いまだ、その端緒に立てているのかも、甚だ心もとないこともあり そのことを考えるのを、ひたすら先延ばしにしていたことを 改めて、自覚いたしました。 とうてい、ひとつの答を出せるような問題ではないことも、良く分かっており この先何年か母親を続けたとしても、死ぬまできっと悩み続けることだけは どうにも確信に近いも . . . 本文を読む

梅雨の中休み・・・

2006-06-14 16:49:10 | Weblog
梅雨入りしてすぐの時は雨が降りましたが、この2~3日は梅雨の中休みのようです。 晴れ間が広がると、うれしい気のする一方 たまったお洗濯ものを外に干そうか、やっぱりスッキリとは乾かないかしらと また、あれやこれやと気にかかりますね。 「気にかかる」といえば、皆さまにとって どんなことやものが、思い浮かばれるでしょうか? もちろん、おひとりおひとりの方の 暮らしていらっしゃる場所も、環境も、い . . . 本文を読む

「不確実性に対する適応戦略?!」

2006-06-10 07:08:10 | Weblog
朝、目が覚めたときに茂木先生のおっしゃったこの言葉が思い浮かびました。 昨日、できるだけ客観的に現在の状況の把握と整理を試みてみました。 また、ブログ“精神科医としての人生”のarzt7さまが書いてくださったコメントを読みながら どこか堂々巡りに陥りそうだった心に、さわやかな風が吹き抜けて行ったような ほっとするような感覚がありました。 どうしても、肩に力が入ってしまってガチガチになって . . . 本文を読む

問題点の把握と整理

2006-06-09 16:29:16 | Weblog
スポーツフェスティバルをはさんで、「学校に行きたくない」モードになっていることについて 現時点での問題点の把握と整理を、できるだけ客観的にしてみようと思います。 (できるだけという点は、担任や通級の先生のお話も考慮して 私もできるだけ主観を離れて、観たり、考えたりしたいと思います。) 最終的な診断は出ておりませんが 広汎性発達障害の特徴を持っているということを前提として考えると ①「学校に行く . . . 本文を読む

8歳の子どもと、人生を語る!?

2006-06-08 12:00:57 | Weblog
「人生を語る」などと大げさなタイトルにするほどのことでは、ないといえばないのですけれど・・・ また、何のことはない(と言ってしまえば、どんなにか楽でしょう・・・) 朝の「学校に行きたくない・・・」問題の続きです。 しつこいというのでしょうか、とにかく本人にとっての納得がつくまで あるいは、「これだ!」というような「腑に落ちる」というようなことが 本人なりに見えてくるまで、もう一時かかるのか・ . . . 本文を読む