“特別支援教育”という大きな方針が打ち出されたことは、前にお話いたしましたが
横浜市では、19年度からの特別支援教育指導体制の全校展開を目指して
平成16年度モデル校として小学校6校中学1校
平成17年度モデル校として小学校15校中学5校(各2年続けて)
の取り組みが実施されているそうです。
というお話を、平成17年1月に行われた横浜教育フェスティバルの
教育課程分科会の『みんなで語ろう特別支援教育』で伺ってきました。
その中では、モデル校の取り組みとして、校内に設置された
「通級支援教室」や校内委員会における取り組みが紹介されていて
実際に、機能して実践されている学校があることを知り
自校通級への期待が、現実に見えてきたような気がしておりました。
(参考までに、横浜市教育委員会による
「特別な教育的支援を必要とする子ども達のための校内支援体制ハンドブック」)
アシスタントティチャーとして、
大学などから派遣されている学生さんもいらっしゃるそうですが
私の見聞きする状況の中でも、おそらく必要性は非常に高いけれど
人材の不足や、受け入れ態勢、きちんとしたシステムができていないようで
今後、この分野への期待が大きいことが伺えました。
横浜市では、小学校8校中学1校の情緒障害通級指導教室において
軽度発達障害児の指導が行われていますが
対象となる児童数を、すべてカバーするには、施設も不足しており
また、まだその対象として認識されていない児童もいることから
在籍する校内全体での、複数の教師による支援体制の整備と
学級での支援体制の充実が
なるべく早く整うことが、望まれていると思われます。
こんな状況の中で、大いに期待はしながらも
実現までの道は、困難が伴うものと承知しておりました。
ところが、(といいましょうか、驚いたことに)
子どもの通っている学校が、17年度のモデル校になっていて
18年度に「特別支援教室」を設置することになったという
お知らせをいただきました!!
先日、コーディネーターの先生と、2年の担任の先生にもご一緒していただいて
どのような支援を希望しているか
子どものことで心配なこと、これからの課題などについて
お話させていただきました。
おかげさまで、先生方の対応や学校全体の雰囲気もあたたかくて
とても落ち着いた学校ということもあり
新しい取り組みに、とても期待感が膨らみました。
当然、初めての取り組みなので先生方も保護者も
子どもたちも、最初は手探りになるとは思いますが
前向きな方針の下で、それぞれの力を合わせていくことで
きっと、よい方向性を見出せるように思います。
そのために、できることがあればやっていこうと思いました。
とりあえず、ウチの子は来年度も通級指導を受ける予定なので
支援体制のリストに、できれば入れていただいて
子どもにとっての心の拠りどころとして、何か心配なことのあった時の
ご相談のできる場所として、ぜひ支援していただきたいとお願いしました。
先生とのお話しの中で、
急ぎすぎない形で、支援体制を整えていくとのお話を伺い
それは、本当に大切なことと感じました。
ウチの子は入学のとき、親として心配なことがありましたので
校長先生に前もってお話に伺って
担任の先生にも、本当ににいろいろご相談しながら
ここまで、何とか無事にやってこれました。
何より、信頼関係が前提にあって
その上で、子どもにとっての課題や対応をご一緒に考えてくことで
きっと、いろいろなことを解決しながら
進んでいけるのではないかと思っています。
その意味でも、本当に恵まれた2年間を過ごすことができて
とても感謝しております。
皆様のお子さんの学校でも、またお住まいの自治体でも
きっと、少しずつ支援体制の整備が進んでいくことでしょう。
「物事は、急には進まないかもしれないけれど
無理を通すのではなく、信じて発信し続ければ
きっと、前に向かって進んでいく。」と
私も、期待をこめて想っています!!
また、何か参考になる動きなどありましたら、お知らせいたしますね!
横浜市では、19年度からの特別支援教育指導体制の全校展開を目指して
平成16年度モデル校として小学校6校中学1校
平成17年度モデル校として小学校15校中学5校(各2年続けて)
の取り組みが実施されているそうです。
というお話を、平成17年1月に行われた横浜教育フェスティバルの
教育課程分科会の『みんなで語ろう特別支援教育』で伺ってきました。
その中では、モデル校の取り組みとして、校内に設置された
「通級支援教室」や校内委員会における取り組みが紹介されていて
実際に、機能して実践されている学校があることを知り
自校通級への期待が、現実に見えてきたような気がしておりました。
(参考までに、横浜市教育委員会による
「特別な教育的支援を必要とする子ども達のための校内支援体制ハンドブック」)
アシスタントティチャーとして、
大学などから派遣されている学生さんもいらっしゃるそうですが
私の見聞きする状況の中でも、おそらく必要性は非常に高いけれど
人材の不足や、受け入れ態勢、きちんとしたシステムができていないようで
今後、この分野への期待が大きいことが伺えました。
横浜市では、小学校8校中学1校の情緒障害通級指導教室において
軽度発達障害児の指導が行われていますが
対象となる児童数を、すべてカバーするには、施設も不足しており
また、まだその対象として認識されていない児童もいることから
在籍する校内全体での、複数の教師による支援体制の整備と
学級での支援体制の充実が
なるべく早く整うことが、望まれていると思われます。
こんな状況の中で、大いに期待はしながらも
実現までの道は、困難が伴うものと承知しておりました。
ところが、(といいましょうか、驚いたことに)
子どもの通っている学校が、17年度のモデル校になっていて
18年度に「特別支援教室」を設置することになったという
お知らせをいただきました!!
先日、コーディネーターの先生と、2年の担任の先生にもご一緒していただいて
どのような支援を希望しているか
子どものことで心配なこと、これからの課題などについて
お話させていただきました。
おかげさまで、先生方の対応や学校全体の雰囲気もあたたかくて
とても落ち着いた学校ということもあり
新しい取り組みに、とても期待感が膨らみました。
当然、初めての取り組みなので先生方も保護者も
子どもたちも、最初は手探りになるとは思いますが
前向きな方針の下で、それぞれの力を合わせていくことで
きっと、よい方向性を見出せるように思います。
そのために、できることがあればやっていこうと思いました。
とりあえず、ウチの子は来年度も通級指導を受ける予定なので
支援体制のリストに、できれば入れていただいて
子どもにとっての心の拠りどころとして、何か心配なことのあった時の
ご相談のできる場所として、ぜひ支援していただきたいとお願いしました。
先生とのお話しの中で、
急ぎすぎない形で、支援体制を整えていくとのお話を伺い
それは、本当に大切なことと感じました。
ウチの子は入学のとき、親として心配なことがありましたので
校長先生に前もってお話に伺って
担任の先生にも、本当ににいろいろご相談しながら
ここまで、何とか無事にやってこれました。
何より、信頼関係が前提にあって
その上で、子どもにとっての課題や対応をご一緒に考えてくことで
きっと、いろいろなことを解決しながら
進んでいけるのではないかと思っています。
その意味でも、本当に恵まれた2年間を過ごすことができて
とても感謝しております。
皆様のお子さんの学校でも、またお住まいの自治体でも
きっと、少しずつ支援体制の整備が進んでいくことでしょう。
「物事は、急には進まないかもしれないけれど
無理を通すのではなく、信じて発信し続ければ
きっと、前に向かって進んでいく。」と
私も、期待をこめて想っています!!
また、何か参考になる動きなどありましたら、お知らせいたしますね!