Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

気になるテレビ・・・

2008-01-30 11:16:30 | Weblog
今朝も(?)遅刻ギリギリのペースで、家を出るkirikouを見送ってから

スグに家事にも取りかからずに「気になっているテレビ」のチェックをしてしまう…
テレビがほんとうに大好きな私です。


皆様もご心配いただいている(?)レポートのほうも、こんな調子ですから

「心理学」のレポートテーマの

①「人間行動の基礎を担っている知覚について、
中でも物理的刺激と一致しない『錯覚』の種類についてまとめなさい。」

②人間行動を成立させている欲求に関する問題で、具体的には

「欲求は、人間を特定の行動に駆り立てる内的条件であり
欲求の概念の考察と欲求の種類についてまとめなさい。」  

のふたつをまず片づけようと思いつつも、

今頃になって、下條信輔著「視覚の冒険」を読んだりしている始末で…
私自身の中の理解や納得にいたっていないことが、
「書けない」理由なんだなぁと、つくづくあきれているところです。


「先送り」をしているのか、気になることの誘惑に勝てないだけなのか

本を横目にしながら、結局テレビの画面に惹きつけられてしまう私でした。

(kirikouに、いつも「テレビを観ながら宿題ができるわけがないでしょう!!」と言っている、そのままの状態ですね~!!)


さて、その番組というのは…

まずは、朝の「生活ほっとモーニング」です。(以下転載)

1/30(水)闘病記で生きる力を
今、全国各地の図書館や病院で、闘病記を集めた専門のコーナーが設けられ、人気を集めています。2年前、日本で最大規模のコーナー「闘病記文庫」を設置した鳥取県立図書館は1200冊の蔵書数を誇り、一月でのべ300冊が貸し出されています。闘病記を読むのはがんや脳卒中などの大病と向き合う患者やその家族です。週に1回、闘病記文庫に通う75歳の男性は、30冊を読みました。4年前脳卒中で倒れ左半身まひになったこの男性は、人生の先行きに絶望し、リハビリにも取り組みませんでした。しかし、妻のすすめで、二度の脳卒中を経験したものの見事復帰した同年代の男性の闘病記を読んだことがきっかけで、持ち前の明るさを取り戻しました。自分より重い病状の人が逆境を乗り越えたことに勇気をもらい、また、回復への道筋が見えたことが希望につながったといいます。以来、リハビリに積極的に取り組み、立山連峰の登山に成功するまでに回復しました。一方、闘病記を書く側にも理由があります。12年前、乳がんと診断され、左乳房を全摘した63歳の女性は、患者に役立つ具体的な情報を伝えたいと闘病記を書きました。自身が読んだ闘病記が、抽象的なキャッチフレーズを書いたものばかりで参考にならなかったからです。この女性は、がんの治療と仕事を両立するための具体的な工夫や再発の不安を乗り越えるための気持ちの持ち方など自分自身の体験をもとに詳細に記し、多くの読者から感謝の手紙が届きました。闘病記の利用を始めた医療界の最新の動きも交えながら、そのパワーをお伝えします。(引用ここまで)

 
この番組を通して「人は、なぜ書くのか?」

そして「書くことで何かを変えたり、それを読むことで何かを共有することができるのか?」

という疑問の答えに、少しでも近づくことができるような気がいたしました。

(そういえば「書きたがる脳」という本もありましたし…
最近、読んでいる南木佳士著「からだのままに」の中でも
私なりに「なるほど~」と思えるお話が語られていました。)

それから、2月1日放送予定の「瀬戸内寂聴さんと鎌田實さんの対談」も
とても興味深いですね~!!(以下転載)

2/1(金)
この人にトキメキっ! ビッグ対談 瀬戸内寂聴 鎌田實
好評の“ビッグ対談”の第三弾は、作家の瀬戸内寂聴さん(85歳)と諏訪中央病院名誉院長の鎌田實さん(59歳)。愛の本質を見つめ、独自の文学の世界を創り上げてきた瀬戸内さんは、最新作『秘花(ひか)』では佐渡に流された世阿弥の晩年を描きました。主人公・世阿弥の老いと死は、すなわち自分自身の問題でもあり、執筆中にはや体力の衰えやその先にある死の影と向き合い続けたといいます。一方、地域医療の第一人者として患者本位の病院作りをしてきた鎌田さんは、日々患者やその家族と接する中で、「本当に豊かな生、そして死とは何か?」をつづったエッセイを発表してきました。京都・嵯峨野にある瀬戸内さんの活動の拠点「寂庵」で、「生と死」、「愛するということ」、そしてお互いが最近特に情熱を傾けている絵本を通して語り継いでいきたいことなどについて存分に語り合っていただきます。(引用ここまで)


次に観たのは、昨日放送された「プロフェッショナル仕事の流儀」の
「プラント建設現場所長 高橋直夫」さんの録画
です。

大きなお仕事に向かうその厳しさを抱えつつも、底抜けの明るい笑顔の素敵な…
ほんとうに「太陽のようなリーダー」の方でしたね~!

マスターのお書きになったコメント住吉アナウンサーのスタッフブログから伝わるお人柄と

映像から伝わる言語・非言語のメッセージが相まって
その人物像が何倍にも浮かび上がってきて、とてもオモシロく魅せていただきました。

(スタッフブログに載っていた奥様のエピソードとツーショット写真は
主婦としては、なんともウレシクなってしまいます。)

それを観終わると…ちょうど「知るを楽しむ選」で
「歴史に好奇心 -明治サイエンス事件帳-」をやっていました。

お話は、ナント「こっくりさん」から始まって
「哲学者・井上円了」という人物に焦点を当てていきます。(以下転載)

科学的な方法論を武器に、迷信や伝説を打ち砕き、やがて「妖怪ハンター」の異名をとる井上の活動を通して、新参の科学が日本古来の価値観を駆逐していくプロセスに迫る。(以下ここまで)

妖怪⇒「虚怪」(俗信・迷信)と「実怪」(科学的に説明できるもの)に分けて、
さらにまだ科学的には解明できていない「真怪」というものの余地を残している

「科学的な態度」が、とても興味深く感じました。

次は、また録画に戻って…

昨日の「爆問学問」のFILE025:「人類の希望は 美美美 (ビビビ)」
出演は、「美学」の研究をなさっている佐々木健一先生です。

「美」なんていうと…私には、とても捉えきれないモノに感じてしまいますが

太田さんの時に鋭い言葉に対して、先生がマジメに耳を傾けてらっしゃる姿に
深い誠実さと真に「美について」探求して行こうとなさっているお気持がうかがえました。

それから2月2日(土)には、お正月に放送された
「新年会スペシャル ~2008年 これがニッポンの大問題~」が再放送されるようです!!


何気に番組表を見ていたら…「江戸時代の富士山噴火の番組」も気になるし…

朝日ニュースターに(ケーブルテレビで観られる?)茂木先生が出演されるとのこと。
こんなにテレビばっかり観ていたら…

家事やらレポートどころではありませんネ~~!!


今日は、外も明るくって暖かい陽射しがあふれているし…

よ~~し!!今度こそ、本気になって…レポートを仕上げて

心も晴れ晴れスッキリと…思いっきり楽しいことに挑戦したいですね~~!!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。