Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

巷の話題もいいけれど・・・

2008-09-06 11:45:45 | 表現すること
土曜日の朝、8時半からBS2の週間ブックレビューを観る…

そんな時間が取れるときは、マズマズのマイペースのスタートです。


夫もお出かけで、kirikouはフトンの上でゴロゴロと好きなことをして過ごしています。

ニュースや社会面をにぎわしている「巷の話題」も
気にならないわけではありませんけれど…それはそれとして。


その人のオススメの本のお話を聞くのは、新しい本を知るだけでなく
その本の「こんなところを面白く感じる」その人のことを知ることにもつながって

自分の見えている世界が、さらに広がっていくような気がします。

特集で取上げていた、井上荒野さんの第139回直木賞受賞作「切羽へ」を
巡ってのお話も興味深かったですね。


(ゆっくりと小説を愉しむ生活に、憧れつつ…)

そのあと階下のテレビで「瞳」の一挙放送を、ところどころ観ながら

2階でkirikouの観ていたNHkアーカイブスの

■スタジオパークからこんにちは 漫画家 赤塚不二夫
■美と出会う 漫画家 赤塚不二夫 ギャグのココロは愛なのだ

の「赤塚不二雄さん」のお話を観ました。

子どものころ、まさに「シェー」とか「にゃロメ」とかを身近で聞いて育ちましたけれど

次々に繰り出されるユニークなギャグの世界の背後にあった生き方を観て
こんなに、マジメで一生けんめいな方だったんだなぁって
私は亡くなってから、初めて知りました。

人って、ほんとうにいろいろな顔を持っていて
そのどれもがその人を構成しているモノのようですし

その人と直接関わっている人にとっても
いろいろなものを通して知られている(作られた?)「イメージにしても」

ドチラにせよ、間接的に感じられるイメージにしても…

ご本人にとっての「タダひとりのご自分」があって

一方では、そのことを感じている「私ひとりに起因する」モノがあるのでしょうか?


なにやら…また、よく解らないことが、浮かんできてしまいましたね…



見つけた本のお話やら…脳のシンポジウムのお話もしたいところですけれど

ここで一時お休みを入れて、身体を動かして違うことをしながら
少しアタマの中を整理をしてからにいたしましょう。


曇り空のムコウから、セミの鳴き声が聴こえてきました。

ベランダ越しに、明るい光が差し込んできていますね…


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