Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

春、きたる・・・

2008-03-25 10:07:59 | お気に入り
今朝は、朝から気持のよい青空が広がって
小鳥たちのおしゃべりもにぎやかに響いています。

相変わらず寝不足のkirikouも、8時寸前にロケット発射のように飛び起きて
4年生の最終日を、元気にスタートして行きました。


いよいよ、I君と一緒の学校生活も今日で終わってしまいますが…

門のところで、声をかけてくれたIクンに

「ほんとうにイロイロとお世話になって、ありがとうね~!!

またコッチに遊びに来ることがあったら、声をかけてね~!…」って、私からも話しました。

その間に、ナントカカントカ仕度をしたkirikouですが

「お母さんがうるさくなかったら、良いんだけれど…

アレコレ言うのが、もうホントウにイヤなんだよ~~!!」と

全く、朝からハッキリ言ってくれるじゃぁアリマセンカ!!

コチラとしても好きで言っているわけではなくて…
これでも、抑えるところは抑えているつもりです。

「言われずにできるものなら、トットとやっとくれ~~!!」と言いたいところです。

なかなか良い突破口の見つからない堂々巡りの会話ですが…

皆様のお宅でも、こんな親子の会話が交わされることがありますでしょうか~???

「まぁまぁ、ナンダカンダ言っても
今年一年間、4年生もほんとうによく頑張ったね~~!!」と声をかけて

元気に階段を駆け上がるkirikouのうしろ姿を見送りました。


これから10日ほどの春休み中は、また新たな「kirikouとのやりとり」で

おそらく、母のストレスメーターは「うなぎのぼりか…爆発の危機」を迎えることが予想されます。

このところの状況では、ネットをつなげておくと
勝手に開けて、勝手にアレコレする可能性が大なので
コチラとしても、対策が必要になるかもしれません。

(ということは、ブログの記事を書いたり
Cafeでゆっくりすることもママならないかもしれませんね…)

母としては、ますます苦しい状況に追い込まれそうなイヤ~な予感がしてきましたが

時には、養老先生より伝授の秘伝(?)よろしく…
あんまりガチガチの真面目過ぎよりは

「少しくらいのフマジメのススメ」の「ちょうど良い加減さ」を心がけて…

さらには、持ち前の「カラ元気」と「お気楽ノンキさ」を駆使して…

いざとなったら「お母さんは、家出しちゃうから…」とでも言って

アチコチの好きなところへ、春風に乗って飛んでいってしまおうかしらぁ~
なんて想っております。


サテ…

嵐の前の静けさ…のごとき貴重な一時に、
何かしら、お話しておきたいこともあるようなないような…気もいたします。


とりあえず、梨木香歩さんのお話は、またいずれ…ということになりましたが

先日、近くの本屋さんの文庫のコーナーで(「天璋院篤姫」と一緒に)
養老先生と宮崎駿さんの対談の「虫眼とアニ眼」を買いました。

その際に、置いてあった梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」の帯をみると、
映画化されるとのこと。

原作は、もちろんオススメですが
映画はどんな雰囲気に仕上がっているのでしょうか?
実は、先日F大学で開かれた梨木さんの朗読会の後のサイン会で
小学館から出ていた水彩画の表紙の本に、サインをしていただいたんです!!

セピア色のインクで日付とお名前を書いてくださって…

私から「『考える人』の連載を読ませていただいています。

(秋号を持って行きましたので)この後のお話も、とても楽しみにしています!!」って、申し上げました。

それから…オモシロい本をイロイロと出している理論社のHPには…

ウェブマガジンで梨木香歩さんの「僕は、そして僕たちはどう生きるか」が連載中です!!


それから…新しい「よりみちパンセ」が、続々と刊行予定とのこと。

「いせひでこさんの『ルリユールおじさん』絵本原画展 全国縦断」もありますね。

そういえば…南塚直子さんの「やまぼうし村のピッキ」も理論社でしたね。


(私は、まどみちおさんの詩集「たんぽぽヘリコプター」で
初めて南塚さんの絵を知りました。)

それから、それから「春のお出かけ」の参考にするのにピッタリな…
雑誌「大人の遠足」も、とっても気になります。

茂木先生のお友だちの鎌倉在住の「ちぃ」さん美味しそうな…
素敵な水彩画が載っているとのこと。
(未だ買っていないので…)

お出かけといえば…

クラシックやポップスや…コンサートや演劇やスポーツも良いですね~!

アチコチの美術館や博物館もオモシロそうですし…

そうそう『ダーウィン展』もやっていますね~!!

まだまだ、お話しきれないくらいに気になることが目白押しデス…


それから…マスコミ方面やメディア関係にはトンと疎い私ですが

偶然見つけた「フォーラム神保町の勉強会レポート」からは、(未だ全部に目を通していませんけれど)

マジメにキッチリと襟を正しつつ「世の中を見つめていくこと」の大切さを教えられました。

その中から気になったところを、以下に引用いたします。


【5月21日 (月)  第14回 「メディアと公共性」】より

(前略)
メディアと公共性を考える際に、対・公権力の関係と、発信するメディアに内在する問題とがあると思う。そしてなにより、受け手(視聴者、読者)がこうした「問題を抱えたメディア」が発信する情報をそのまま鵜呑みにしてしまう状況が怖い。私は三年間民放で報道記者をしていたが、現場レベルに「公共性」という考え方があったかといわれると、正直「ない」としか言えない。情報には歪みがあること、みのもんただろうが、学者だろうが、メディアの発信をまずは疑う精神を、より一般的に、養っていく必要性を感じた。

(幻冬舍 第三編集局 大島加奈子) 
  
【2008年2月8日 (金) 第26回「去年1年を振り返って今年をどう見るべきか」】より

(前略)
社会の閉塞感が強まる中、将来に不安を感じる人々が求めていること。
それは正に佐藤氏が得意とする「色々な情報を的確に分析する目を持ち、シミュレーションしていったい何をすべきか自分の行動を考える」という生き抜くための力をつけたいという欲求だからである。

(ジャパンタイムズ 報道部記者 清水香帆)   (引用ここまで)



素敵な才能のキラキラと光る女性のますますの活躍が、

ほんとうに楽しみな春になりましたね~~!!


男性陣も…モチロンのこと。

老若男女…皆々様の「じぶんの花」が、いつかきっと見事に咲きますように~~~!!


春風に乗っているような心持の…風待人の「気になるモノづくし」でした~~!


皆様も、かろやかな春の一日をお健やかにお過ごしくださいね~!!

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2 コメント

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率直に思った事 (machi)
2008-03-25 11:36:22
ひどい母親ですね。
お子さんがかわいそうです。
一番雄弁な語りは、背中で語ることです。
わかるとは、出来て初めて言える事です。
お子さんには、親を選ぶ権利が無くてかわいそうです。
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『背中で語ること』ですね~!! (風待人)
2008-03-25 11:57:25
machiさま

率直なお言葉を、ほんとうにありがとうございます!!

肝に銘じておきます。

言い訳をしても始まりませんので・・・

不出来な母なりに・・・一生けんめい努めていこうと想っております。

望んで、待ちに待って授かった子どもですから

山あり谷あり、それぞれに波乱万丈の人生を
遠くから見守りつつも、できれば笑って過ごしたいと想っておりますので

また機会がありましたら、とても心強く
皆様に叱咤激励いただけますとほんとうにありがたく

それらを、励みと勇気と元気に変換して

なかなかウマク行かないながらも、日々精進してみます!
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