かれこれ三日ほど前のこと・・・
いつものように、用事を済ませてから、
鎌倉あたりの「たのしい寄り道」をいたしました♪
(ひとつ目の用事のお話なども、
いずれ、それなりのまとまりなど観えてきたら・・・
みなさまに、お話できたらよいのですけれど。
そう言いながら、アタマの中のビデオテープをゆるゆる巻き戻しつつ・・・)
午前中、すっかりあかるいビルなどの立ち並ぶ辻堂駅北口周辺で
地元の方のおススメの焼き立てのフィナンシェなど、お土産に買い・・・
藤沢経由、江ノ電にて、長谷に住んでいる妹の顔を観にゆくことにしました。
観光客でにぎわう長谷駅から、大仏方面に歩く道すがら
駅のある側の、普通のお宅の前にちいさなカフェ兼本屋さんがあります♪
前回通りかかった際に、絵本を数冊買い求めましたが
今回は、かねてより気になっていた
吉岡幸雄著「日本の色辞典」に出会ってしまい・・・
しばし手にとっては迷いつつも、これもなにかの縁・・・と購入することにして
コーヒーのよい香りに誘われて、おススメのエチオピアの豆でいれた
あと口もすっきり、美味しいアイスコーヒーをいただきました。
「idobata_kotsubo」の 店主さんから、本のことやらコーヒー豆のことやら
フェアトレードのこと、小泉八雲さんのことなど
あれこれと愉しいお話をお聴きしながら、ひと休みしいたしました。
妹の家までの、ほんの数分の道すがらにも、季節の花々が咲いており
しばし、立ち止まったり、写真に収めたり・・・
妹の家にて、ひとしきりおしゃべりをして・・・
今度は、鎌倉下馬方面に歩いてゆくと、向かって右側に「syoca」さんがあります。
(ショカさんのお隣にカフェがあることに、初めて気付いて・・・
今度、お邪魔してみようかと。
「コヤギヤ デリカテッセン アンド カンパニー」さんとのこと。)
syocaさんのガラス窓に書かれたことばを、ゆっくり読んでから
店内をひと巡りして・・・お気に入りの「スナフキンノート」を買って
(ちょうど、鎌倉文学館の招待券を一枚いただいて・・・こころもほくほくと~)
「斉藤洋の世界展」を開催している鎌倉文学館に向かいました。
さて・・・
夏休みの鎌倉文学館では、毎年絵本や子どもの本の作家さんを取り上げていて
たしか角野栄子さんの時…平成18年度2006年から、
ところどころ、企画展を観に来ていると想います。
今年の斉藤洋さんは・・・息子が幼稚園の頃でしょうか
Eテレで放送していた「てれび絵本」で「ルドルフとイッパイアテッナ」や
「ペンギン」シリーズを愉しく観ていましたっけ。
絵本や本は、特にお気に入りだったわけではないのですが
展示を観ると、ほんとうにいろいろな物語を書いておいでなんですね。
図書コーナーにも、たくさんの作品が並んでいました。
夏休みのお子さんが、衣登場人物の装を着て記念写真を撮っていました♪
帰りがけ、芝生のある広々とした庭園を抜け・・・
緑の木陰に、しばし佇んで、ゆっくりとひと呼吸してから
江ノ電由比ヶ浜駅方面へ歩いて帰りました。