何気なく入った本屋さんでみつけた『変身』というタイトル
気になって手にとってあらすじを読んでみたら
ますます読みたくなって購入してしまいました
作者は『白夜行』を書いた東野圭吾さん
初めて読む東野さんの作品でしたが、最初からスイスイ読めて
通勤電車だけのお付き合いだったので時間はかかりましたが
読んでいる時は夢中になって読めました
主人公が銃撃事件に巻き込まれて世界初の脳移植を受け
回復するにつれて人格が変っていくことに不安を覚えて
ドナーの正体をつきとめようとするお話でした
最後の方は一体どうなるのかとハラハラしてしまいました
結末はとても悲しい結果でした・・・でも主人公にとっては
それが幸せなことだったのかなと思うといたたまれない思いでした
他の東野さんの作品も読みたいなと思いました