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日常と日記
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退院しました

2016-07-28 | 日常
退院しました。
大腸炎はちょっと広がってたし血もまだ止まってないんだけど
癌化はしてなかったので一安心のUC歴八年目です
UC患者は十年目くらいから癌のリスクが跳ね上がるらしく
内視鏡は今後も毎年きちんと受けなければなりません
ただこれからは毎年鼻歌歌いながら喜んで受けますわ
というのも今回の検査、ものすっごく楽だったんですよ

毎回毎回内視鏡受ける前、大腸の中を綺麗にする下剤、
マグコロールとかムーベンとかニフレックとかの
液体2リットルを飲み干すのがほんとに辛かったのです。
とにかく味がね。濃くてまずくて。何年やってもほとんど慣れず改善されず、まずいよ辛いよとめそめそしてました。
時には途中で寒気が止まらなくなったり吐いたり、本当に辛くて毎回七転八倒だったんですが、
それをお医者さんに言うと、「いいのがあるよー」と
今回処方していただいたのが「ビジクリア」っていう錠剤でした
割と大き目の白い錠剤、50錠。それを5粒ずつ、15分おきに200mlのお茶か水で二時間半かけて飲みます
つまり水分は合計2リットルですね。
私は水と紅茶と煎茶を用意して、録画しておいた「アメトーーク高校野球大好き芸人」を見ながら
交互にのんびりごくごく飲みました。
大きい錠剤とは聞いてたのですが、いつも飲んでるアサコールとかサラゾピリンとかと同じくらいで
拍子抜け。普通です。しかも小梅ちゃんみたく舐めるとすっぱあまく、嫌な感じなし。
そして美味しいお茶、冷たい水。
こんなに楽な下剤はなかったです。もちろんおなかの中はすごく綺麗になりました。
ビジクリアを作ってくれたのはゼリア製薬!!
ありがとう!!!
ゼリア製薬は私たちUC患者の命綱アサコールを作ってくれた会社でもあります。
なんと素晴らしい。大腸内視鏡を受ける患者さんたちがとにかく1番辛いと訴え長年泣いていた
前処置用の下剤を、こんなに飲みやすくしてくれるなんて。素晴らしい製薬会社だと思います。
一度ビジクリア使った人は、次からもほぼ全員がビジクリアを選ぶそうですがそれは当然だと思います。

今回内視鏡をしてくれた先生も上手かったです
私は鎮静剤があまり効かないタイプで
今回も「眠ってるうちに終わりますよ」と言われてたのに完全覚醒したまま、
先生に「あれー効いてないね。このまま行くけど大丈夫かな」って言われて怯え狂いながら
「はあ、まあやってください」
するするーっと入ってまったく痛みも圧迫感も無し。信じられない。毎回入りにくいところとかあって
ぐはっとかううっとか叫んでたのに。そういうのすらなくすいすいっと。
上手い先生だとこんなに違うんだ、と内視鏡八回目にしてベテランの私は改めて思いましたよ。
実は今までの病院の対応などにちょっと違和感があって今回新しい病院に変えたのですが
本当に良かったと思っています。

あと私には血小板問題がありまして


ちょっとわかりにくいけど右上、血小板数
↓ 1.7万uL
とありますが、女性の基準値は13万~36.9万uLなんすよ
だからこの1.7万という数字がいかにおかしいかってことです。そりゃ病院から電話かかってきますわな
まあ結果的には、その検査してもらったときが異常すぎたってことだったようなんですがね

大腸検査前にもう一度測ってもらい検査後にも一日入院して調べてもらいましたが
基準値に1万足りないくらいで、これくらいなら全然大丈夫ということでした。
良かったー
ことと次第に寄れば入院は長引くかもといわれていたので、もう嬉しくて泣きそうでした
まあとりあえず今後も要注意ってことで定期的に通院はしなければなりませんが
「なるべく、怪我はしないでね。血の出るような」って言われました
注意はしますが、割と怪我はするなあ。痣も出来やすいし。深爪なんかも駄目だそうです。
でもなんとなく一安心で、これからもいろいろ気をつけながら無理だけはせず
楽しく生きていきたいと思っています