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グランメゾン東京 #3 少年漫画と少女漫画のセオリー

2019-11-04 | ドラマ感想
グランメゾン東京

もーほんと信じられないくらい面白い。
丁寧に丁寧に作られてるし、それぞれのキャラクターが作る台詞の一つ一つがなんて気持ちいいんだ…
背景から癖から好きなもの嫌いなもの、何から何まで細部まで考えられて作られているキャラクターたちなのでしょう。
言動が今のところまったくブレていません。
だから見ていて気持ちいいのですね。

ナッツ混入事件も、もしかしたら「犯人」はいないかもしれない
いや、いて欲しくないと思ってます。
一応ライバル役の丹後シェフも端正なキャラとして立っていて、まるで少年漫画の高潔なライバルキャラみたいなのですね。とても上手い人を配しているので説得力もあります。
姫川亜弓様や、花形満、力石徹みたいなものです。彼らが端正であればあるほど主役も光ったのです。ちゃんと踏襲してる。

脚本だけでなく演出も衣装も全部いいです。
小物っぽい意地悪をするいやーーな江藤さんもあれはあれで商売人として必死に立ち回っているのがわかるように演出されてます。嫌いだけどキャラとしてはとっても正しい。


ついに相沢さんがパーティイン。ジビエを仕入れさせてくれることになった石丸さんがまた頼もしいいいキャラだった。
そしてついにあのパティシエ嬢が味方になるフラグ立ちました。あの子好き。
画鋲仕込まれるとは。うーーこれは少女漫画の作法だ!!
予告の、
「このデザートよりうまいデザートが作れるのかよ」
ってこれはもうまさしく北島マヤに月影先生がぶつける課題ですがな。はい。楽しみです。楽しみですし楽しんでます。


フレンチ食べに行きたくなってきた。
えみこにねだってみようかな。北浜に大好きなお店があるんですよね。


餌付け

モツシュー好きです。
モツは血統書付きの毛並みのいい綺麗なセッターくんです。
甘え上手なの。