信長から帰蝶が去りました
豪華絢爛安土城から故郷美濃へ帰っちゃいました
離縁ってわけではなさそうです
ただ、もうついていけなくなったのですね、いろんなものを踏み台に、天近くまで昇って行ってしまった夫に
たぶん私も祟りを受け地獄に落ちる、みたいなこと言ってましたね
今までの大河だと、帰蝶は本能寺にまでノッブに付き添って時には自ずから薙刀など構えたりして敵に相向かい、最後は夫婦でともに火の中に消えていく、みたいな脚本演出がなされたりしています
ときには「貴方様の手で殺してくださいませ、先にあの世で待っています」
みたいなことを気丈に言ってノッブにうっとり殺されたりしてます
つまのかがみ、みたいな描かれかた
私はこれが虫唾が走るほど嫌いだったので、今回の帰蝶の賢さ強さ潔さを支持します
さて承認欲求の塊のノッブから敵だけでなく大切な周りの人間まで少しずつ少しずつ去っていきます
彼は自分を気持ちよくしてくれる人が大事で大好きで熱病みたいにのぼせてしまうのですが、そんな相手にちょっとでも失望すると飽きてしまうのですね
怖いですね。
まあ私含め人間にはそういうところ多々あるのですが、権力ない限りたいしておおごとにはなりません
なんらかの他人の生き死に握れる人間がそれ発揮しまくると大変なことになるのです
中国なんか延々延々これで国滅んでいく歴史です。だからものすごく面白いんですけどね
さて光秀嘘つきました。
信長に初めての大嘘です。そしてノッブはもちろん感付いてしまいます。光秀もノッブに感付かれてしまったことを知ります
雪崩れるようにアンハッピーエンドへの道筋ができてしまいました
それにしても古天明平蜘蛛( ^ω^)・・・
私には善し悪しがわかりませんが、城三つは買えるという有名すぎるほどに有名な茶器。
信長に取られるくらいならぶっ壊したる、と松永久秀が爆薬詰めて自身とともに爆発させたという、私的には大好きな説はとらなかったのね。残っとる!