ゆっくり落ち着いて読書など出来ない心境ですが、昨年買っていたコチラの本を昨日と本日、2日で読み上げました。
短編小説レベルなので分厚くありません。もしかしたら、図書館で借りれるかもしれません?
『神さまの貨物』感想|残虐な戦争に決して屈しない人を愛するという希望 | 休日の本棚
本の表紙に描かれた、線路の前にたたずむ女性。 神さまからの貨物と聞いて何を思い浮かべるでしょうか? この小説は簡単なことばと、文章で書かれて...
休日の本棚
「神さまの貨物」書評 絶望の中で知る温かな命の鼓動|好書好日
好書好日(こうしょこうじつ)は、ライフ&カルチャーを貪欲に楽しみたい人におくる、 人生を豊かにする本の情報サイトです。映画や美術、食などをも...
好書好日
こういう本を読むと、やはり “どうしたら戦争を失くせるのか?”ということになるのですよね・・・
そして、検索の上の方に出てきたのがコチラの記事。 反キリスト台頭をウエルカムするかのような内容でした。
文中で、“戦争を失くすには、“世 界 連 邦 政 府をつくること”と書いています。
マジ?コッワ~いこと言ってます!!
何も知らない人は、そっか!などと賛同するのでしょうね。このブログ主、SDGSもプロモートしています。
ホッブズの社会契約説は問題ありきです。ホッブズの思想『リヴァイアサン』は…以下のようなものです。
(人間が作り出した軽薄な定義にしか聞こえません。というより、悪魔(蛇)がイヴを誘惑した時の誤魔化しに聞こえる)
- 人間は神ではなく「自然」によって作られた
- 人間は自分自身を目的とする自己中心的な存在(自己中心主義とは異なる)
- 社会は神の創造物ではなく、人間の関係性からなる
リバタリアンという政治思想ですが、ホッブスやジョン・ロックの思想“自然権”が元になっています。自然権について詳しくはホッブスの著書「リヴァイアサン」のなかに書かれています。この言葉、ヨブ記に登場するレヴィアタンという怪獣・悪魔が語源のようです。
【世界の悪魔】レヴィアタン!神が創造した大海蛇を解説!
今回はレヴィアタンについて紹介していきます。リヴァイアサンという名前でも有名ですが、神が作ったこの大海蛇にはどう言ったエピソードが隠されてい...
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【レヴィアタン】「嫉妬」を体現する七大悪魔の1柱とは?
今回お話する悪魔は海の大怪物レヴィアタンです。何故か名前の最期に「たん」がつくとちょっと可愛らしい感じになるのか・・・。ですが、ここでレヴィ...
世界神話目録
>>ホッブスの著書「リヴァイアサン」は、近代民主主義の発展に大きな功績を残しました。キリスト教的な世界観から生まれた価値観ではありますが、その根本の考えはとても近代的です。
>>ホッブスは「自然権」を譲渡すれば良いと考えました。自然権を誰に譲渡するのか?というと、ホッブスは、それが「国家(=リヴァイアサン)」であると説きます。
⇧
こうありますが、ホッブズの思想は結果的にキリストの教えと違うものに流れて行ったと考えます。
イエスは地上の権威に服従しろとは教えていません。「わたしは天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています」(マタイ28:18)と宣言されました。“この世の君は悪魔”であると聖書にあります。しかし、そうであっても、天においても地においても一切の絶対的な権威を持つのは神御自身です。畏れるべきは人間である王ではなく,神であると強調されています(1ペトロ2:17)。
>>服従(subjection)と従順(obedience)の違いは何でしょうか。服従は心の姿勢です。そして従順は行いです。服従は絶対的ですが、従順は相対的です。服従は無条件ですが、従順は条件付です。服従は内側の問題ですが、従順は外側のことです。神は、この世に立てた権威者に対して、へりくだって服従するようクリスチャンに勧めています。しかしもしこの世の権威者が神の御心を侵害する行為を行うよう私たちに命じるなら、私たちは彼らに従順してはならないのです。なぜなら神の権威のほうが、この世の権威よりも上だからです。