私が、2年近く聴いているメシア二ックのスティーブ氏です。
元ClAですが彼は信頼できます。彼の奥さんも同じくユ人です。
昨年から、ようつべによる検閲が酷くスティーブの政治関連の動画の半分以上が削除されています。
彼らは、ディスペンセーション思想でも塩.煮でもありません。
昨年、日本のクリスチャンも知っているアミ~ル氏が、自分の意見と違うということを理由に、スティーブの奥さんのことをクレイジーだと動画で罵倒していました。
動画で罵倒するアミ~ルのほうが悪いでしょう。
2014 May Be The End Of The Gentiles
We see warning on every hand but the reality of the eminent coming of ...
youtube#video
彼は、ルカ21:24-27を提示し、艱難前携挙説の間違いを指摘しています。彼の説明を簡単に訳してみました。
36:50~
現代のキリスト教は、”ぬるま湯”のような信仰です。もちろん、現代でも、C国・アフリカやイスラムの原理主義国家などでは、キリスト教徒に対する迫害がひどく、拷問・死刑など
の殉教の中、信仰を貫き、信仰を棄てないキリスト教徒が沢山います。
しかし、アメリカなど先進国のクリスチャンの中に、命を落とす危険に面したとして、どれくらいの人が、自分の命を棄ててまで殉教する覚悟のある人がいるのでしょうか?
特にアメリカのキリスト教の間では、騙しの思想価値が形成されており、何らかの問題や試練が起きれば、”もう携挙が起きて取り去られるからね!その兆候だ”と、考えます。
経済が低下し、ちょっとした問題が起きれば、「もう、ラプチャーが起きるよ! We are gone! 僕らは、スグ取り去られるから心配ない!」というふうに安易な考えに走ります。
私は聖書が、そう書かれていると解釈していません。
現代においても、世界中のクリスチャンが自分の信仰に命をかけて殉教し、頻繁に命を落としています。しかし、物質的にも環境的にも恵まれているアメリカ人たちは、自分たちは例外であり、自分たちに不幸は起こらないと思っています。何か起こる度に「自分たちは携挙で取り去られる!」という安易な思想価値に走っています。もちろん、私自身、携挙が起こる事は信じますが、聖書のどの箇所を見ても、神様が花嫁を携挙されるタイミングは、“神の怒りの日(the Wrath of God)”の前であり、“悪魔の怒り(艱難7年間)”の前ではありません。
39:30~
ルカ21:24に”異邦人の時が満ちる”(=異邦人の時代の完了:fulfilling the times of the gentiles )とあります。これについて、パウロがローマ書11:25 でも語っており、イエス様も同じことについて語られました。異邦人の時代が完了というのは、異邦人の救いの完了の事です。異邦人に踏み荒されるのが続く中、異邦人の救いの完了も終末まで続くという事です。福音伝道は終末の最後の時代までずっーと続くという事です(艱難前に携挙が起きて、艱難時代前に福音伝道が止む状況になるのなら、ルカ21:24の"異邦人の時代の完了"より相当早くから福音伝道が止んでしまうような状態ですから、マッチしませんね。 )
反キリストの登場と迫害→ 異邦人の時代の完了→ 天体の大異常→ イエスが雲に乗って登場 (再臨)という順序です。
ルカ21:
24人々は剣の刃に倒れ、捕虜となってあらゆる国に連れて行かれる。異邦人の時代が完了するまで、エルサレムは異邦人に踏み荒らされる。」
25「それから、太陽と月と星に徴が現れる。地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。
26人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう。天体が揺り動かされるからである。
27そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。
28このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。」