ほんの気持ちのエーゴです。@ goo

Just a little bit of English *almost* everyday!

ちょいと脱線 「ある」と「いる」

2018-05-17 22:03:50 | 日記
書かなければならないことはたくさんあるんですが、まあ、ちびっとずつ、ってのが売りのブログですから、ご辛抱強くおつきあいくださいませ。私の脳内は結構忙しく動いているので、電車に乗っていても、街を歩いていても、車を運転してても(これはちとお勧めできないですが)、いろんなネタが浮かんできてしまうのです。時に消えるのも早いんですが。

今日思い出したのは、簡単だけど、なかなか曲者の言葉が「ある」と「いる」ってやつ。

その昔、「馬があります」って言ったアメリカ人がいまして、馬は生きてるだろうが、すっとこどっこい、と思ったのですが、優しく「馬はいる」よ〜。と教えてあげました。どうせ、日本語を習いたいアメリカ人の男なんて、日本人の女の子と仲良くなりたいのが大半を占めていて、侍とか武士道とかそんなもんによく興味を持っていたのが90年代です。まあ、今だって変わらないと思いますけどね。だから、「日本人の女は男の3歩後ろを歩くんだろう?」なんて時代錯誤も甚だしい考えを持っているアメリカ人の日本語なんて、「馬があります」でちょうどいいんだろうと後ろから蹴りを入れてやりたくなったのを抑えて、日本語を教えて差し上げたのです。結局目論見違いで長くは続かなかったですが。日本語のレッスンですよ。結構そんなのがゴロゴロおりましたわ。

さて、この「ある」「いる」実は日本人もやってますね〜。

電車から降りて改札に向かいますと、電車に乗ろうと逆方向から走ってくる若者たち。

「あ、電車いるっ!」

や、電車生きてないから。

これって、電車来ている、の省略形かなとも思えますが、やっぱり「いる」でしょう。

これをですね、英文にしようとして、

There is a train. とかやると、いくら電車生きてなくても、動かないイメージがありますよね。

さて、脱線と言いながら脱線してはいけない電車の問題。

例題4
あ、電車いるっ!

これを英語に直しなさい。

その昔帰国のたびに見た平成教育委員会みたいだな・・・。


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