みんなが大変です。みんなが我慢してます。日本だけじゃないですよ。アメリカはほとんどのイベントを中止されています。カリフォルニアではバーもワイナリーもみんな閉鎖。おまけに65歳以上のシニアは家から出られません!
昨日あたりから就職の内定を取り消された女の子がニュースに取り上げられてますが、社長はどう見ても日本人じゃないですよね。旅行会社だって言いますが、アジアを対象にしていそうな気がします。すると、これからそういう会社に就職するのってどうなんでしょう???なくなってよかったんじゃない?って思うんですが。今は観光業会は閑古鳥でしょ。
これからの世の中は、何も東京とか都会で高給取りのデスクワークをするのが勝ち!とはならないと思うんですね。今回のコロナ騒ぎで価値観が大きく変わっていくと思います。もう変わっているかもですが。
賢い人って、地元に戻って就職するんじゃないかな?東京だってどうなるかわからない。生まれたところで生活できるのが本当幸せなんですよ。
それに気付けないのが、自ら進んで外国に留まっている人。私も若い頃は、アメリカ永住!なんて言ってましたが、やっぱり心のどこかで自分の住む場所はここじゃないって絶えず葛藤していたものです。で、素直に自分のココロに聞いてよかった。親の介護をすることもできるし、なんたって肌に合わない土地に合わせようとして住んでいる、地に足がついていないような生き方をしなくてすみます。そして、そこに住み着くと、結局はその土地で人生を終わりにすることになる。その子孫はもはや日本人ではなくなっていくんですね。アメリカなんてそのアイデンティティーに悩む子たちがどれほどいたか。親の勝手から生まれた大きな問題。親はあまり気づかないですけどね。子供のエーゴが上手になって良い、ぐらいで。
ところで、日本人が大好きなハワイですが、当然の如く観光業が打撃を受けていて、でもハワイにコロナを持ち込んだのは日本からの旅行者だっていうんで、日系アメリカ人が日本を apanese なんて言いながら非難している。なんだか歪んで見えてしまうのは私だけですかね?ハワイの人は日本からの観光客にフレンドリーなんてよく言いますけど、ぶっちゃけた話、実は来ないでよね、ってのが本音なんですわ。来て欲しいって思っているのは、観光業で食べている日本人ぐらい。(下の方にスクロールすると日系人の怒りに似た投稿が見られますよ)
アメリカは確かにアメリカンドリームというように、ちょっと頑張れば肩書きだってゲットできるし、いわゆる成功者みたいな人になるのは日本に比べたら簡単な気がします。でも、パイが違うんですよ。日本人として成功するなら、やっぱりそれは生まれ育った国でじゃないですかね?
それに、職業柄いろんな方にお会いするんですが、縁の下の力持ちとして働いている人たちがたくさんいます。こういう人たちの方がはるかに立派だと思ってしまうんです。名をあげることなんて考えていなくて、自分のやるべきことを一生懸命に行っている。それだけですごいと思います。
先日京都の和菓子屋さんでしたっけ、宮内庁御用達のお店が畳まざるをえなくなったというニュースがありました。後継者がいないからだと。残念ですね。誰か周りにいなかったのかなあ???
地方にはいくらでもチャンスはあると思います。今日は珍しく公共放送さんが良い話を放送してましたね。山梨の中学生が福島の廃炉に貢献したいと福島の高校に通うというニュース。正義感のある熱い子なんですね。今の若者の中には、こんな素晴らしい子たちも多いような気がします。地味でも良い、他人に感謝される仕事は大企業よりも地方の中小企業の中にたくさんあるかもしれませんよ。