近所の八百屋さんにいくと、99という数字がよく並んでいて、199円とか299円とか、なぜか私はこのお店に行く時だけ、「あ、1ドル99セント!やすっ!」と金額がダラーになります。w
ところが今は、私がメリケンに行った当時の相場になっているみたいで、ただでさえものがスムーズに入って来ないのにますます外国産のものは手に入りにくくなりますね。コストコが全く家計の足しにならないことになります。まあ、もともと大家族でない限りあそこで買い物しても節約どころか、余計なものを食べるもんだから、お腹の周りが大きくなるのに貢献するだけですね。
この円安というのは、日本を見守る神様が「そろそろ気づけよ!」という乱暴な言い方はしませんが、この機会に日本の中で自給自足を考えろ、と言っているのではないかと思います。もう結構遅いんですけど。
それでなくても外国産の食べ物なんてのは何が入っているか分かりません。
空から薬撒いているってのもありますけどね。ちょいと前にコロラド川の水位が下がっていて、その影響で水力発電のキャパシティが下がってるために近隣のカリフォルニア州では年中停電になっているという話をしたと思います。私はカリフォルニアを離れて大分経ちますので、現地のニュースはネットで見るしかないですが。
そのメリケンのニュースですが、あまり注目されていないものに、荷船が足止めされているトラブルがあります。はしけですね。はしけというと、「はしけのかよい、賑やかに〜」という歌を思い出します。
いや、私は尋常小学校には行きませんでしたが。w
今のお子たちにはわからない歌詞でしょうね。
脱線しました。電車じゃないけど。
はしけ、無視できない事件です。なぜかというと、荷物が届かなきゃ輸出もできないってやつですよ。
メリケンが輸出する穀物の6割、大豆の54%はこれらのはしけによって運搬されているそうです。
石炭に至っては、3分の1に関わっている。
農産物の92%はミシシッピ川流域から運ばれる。
貨物車やセミトラックで100とか1000とかの台数を使う荷物を、1回の荷船で運べる。
費用効果大なだけでなく、燃料使用にしても効率が良いわけです。だから世界の大都市は川の近くにあるんですね。
ところが、ジオエンジニアリングによって、気象兵器が使われ(ホワイトハウスがの賜ったそうな)旱魃を起こしていて、川が干上がっているもんだから、荷船も通えないんですよ〜
先週の時点で、ある地点では2000もの荷船が止まっちゃっているそう。運航は一方通行になっているらしく、まさに交通渋滞。
石炭も農産物も河岸につけたままだから、食品はカビるんですね。
ドイツでは冬支度、というニュースもちょいと前にご案内しましたが、そこに持ってきて、石炭ストップですよ。ヨーロッパには石炭、行きませんね。
SDGsなんて言ってられる状況じゃないんで、ポーランドでは来年の4月までゴミ燃やして良いことになったんだとか。ストーブがわりにですよ。
農産物が足止めされているってのも大問題ですよ。
このピーチクにもあるように、穀物をそのまま干しておくと腐りますね。LAにいた時に、スーパーにかび臭い牛蒡とか里芋を売っている店がありましたよ。
ジオエンジニアリングは太陽の光を遮って、地球温暖化に対処しようとしてるんですね。
植物だけじゃなくて、太陽光、二酸化炭素と水は生きるものにとって重要な要素ですよね。小学校で勉強した!
こんな馬鹿げたことをやっている輸入食料に頼るんじゃなくて、ほんと今こそ田舎に戻って農業、林業、畜産、水産業に専念する時ですよ。鎖国していた江戸時代に戻る時ですね。
そして、重要な土地を円安だと言って、外国人に売り捌かない政治家を選ばないといけません。
今日のニュースをビデオで見たい方はこちら。この頃マイクさんのポッドキャストは2時間もあるんで、見るの大変です!