この記事はちょっと前に配信されたものなんですが(1週間以上前)、この頃もう8時には眠くなってしまって、今やっとのことまとめています。AIにでも訳させればいいじゃん、と言われそうですが、AIに読ませるということは、それだけ連中にネタを与えることになるので私は使わない主義です。人工知能の何が優れているって、処理スピードが俄然速いからでしょ?ぐらいにしか思ってないです。人工知能に頼っている時点で、自分の脳を堕落させると思ってますから。
ということで、情報の元はドクター・マーコラのサイトから、こちらのビデオです。前回のように全部意訳しているとなかなか終わらないので、肝心なところだけつまんで訳していきます。
出演はマイク・ベンスさん。ビデオの4分ぐらいのところから彼の話が始まります。彼はハイテク企業とメディアの顧問弁護士として活躍。その後政府関連の仕事に移ります。まず住宅関連の部署でベン・カーソン博士のスピーチライター(スピーチの原稿を書く人ですね)として働き、経済開発政策などにもアドバイス。トランプ大統領のスピーチライターの経験もあり、特にテクノロジーと国の治安関連で活躍。その後政府のサイバー関連部署で働きます。政策、交渉面での援助をしました。(細かいところは省略してます。)それが2020年の末まで。多くの側面で政府とビッグテックの合併が見られた時らしいです。
彼自身もアメリカ人ですから、多くの国民と同じように、憲法修正第1条で政府の統制を受けないことを信じて育ち、1991年に始まったインターネットと共に育った世代としてネットを享受しました。2016年に合衆国の選挙やブレクジットなど選挙が決まるというような政治的なイベントが初めてネットが推進力となって行われました。
B(ベンス氏)
「25年間の黄金期、民間部門の企業によって言論統制が行われていたということは、私にとって、アメリカ人が経験する非常に深いアナテマ(受け入れ難いもの)でした。私が政府の職で見たものーデスク(新聞などでいうデスクです)にいましたからねーそれは、基本的にグーグルとフェイスブックが海外の動きに対して動いていたということです。ヨーロッパやアジア、ラテンアメリカなど海外でのアメリカの優勢を保つためにアメリカ政府のために動いていたのです。もちろん、米国政府もこれらの企業に便宜を図っています。テック企業は政府のために、選挙権をもつアメリカ人を検閲してました。完全な裏切りです。
M(ドクター・マーコラ)
でも、表面上は、その検閲が広まったのは2016年以降ではなかったですか?それを打ち消すようなご意見ですが。インターネットは政府とDARPA(アメリカ国防高等研究計画局)の国家安全保障が1968年に始めたものですよね。インターネットはすごいですよ。だけど、91年に始まったと言われました。それはグラフィカルユーザーインターフェースが始まった年で、ほとんどの人は、94年、95年になるまで利用していなかった。欧州原子核研究機構で行われていただけだったから。
だけど、この見通しがあったと信じるなら、ここから種まきが始まってそのうち全てをコントロールするようになると知っていたんでしょう。それが2016年に起こった。それは突然「そうだ、こうしよう!」ってことでなくて、もうすでにそれが計画としてあった。その辺の見解に興味があります。
B:
歴史を遡ってみると、インターネットが自由に使えるというのは、国家安全保障が必要不可欠としたことなんです。インターネットは、ペンタゴンが1960年代に情報を管理するために必要とした対反乱作戦の産物なんです。特に社会科学のデータを集めるのに。それから民営化され、民間企業で参入してくるものに開かれた。DARPAからアメリカ国立科学財団に移行し、インフラ面で一連の大学に移った。そして冷戦が終わろうとしていた91年ペンタゴンが創設したインターネットの自由なテクノロジーが人々の手に渡ったのです。
VPNs (バーチャルプライベートネットワーク)や、暗号化されたチャット、トーアなどがありました。90年代、初期のインターネット自由テクノロジーは 全てペンタゴンが設立したもので、インテリジェンスコミュニティが外国の反体制派を助ける目的で開発、国家がコントロールするメディアから逃れるので、アメリカと友好関係を結ぶ足掛かりとなるようにしたものです。チュー国イランや諸外国、インターネットを開発している国々への影響を強くしたければ、これらは合衆国政府にとって反旗を翻す国々ですが、冷戦時代にボイスオブアメリカとかラジオフリーリバティやラジオフリーヨーロッパ(あえて、カタカナで残してます)などがシーアイエーのツールとしてアメリカの利益になる方向に向かわせたのと同じです。世界帝国を管理するやり方です。インターネットも同じ目的で使われました。これがペンタゴンオペレーションなんて呼ばれていたら、無理だったでしょう。
だけど、テック企業はみんなシーアイエーの運営の元にあるんですよ。グーグルはDARPAの権限をもらって、スタンフォードで始まりました。95年、CIAと国家安全保障局のプログラムの一部でした。月例会が開かれてましたよ。ティックトックを除くすべてのソーシャルメディアが2004年から2006年に始まりました。フェイスブックは2004年、ユーチューブは2005年、ツイッターが2006年、スマホは2007年。
フェイスブックはペンタゴンのプログラム、ライフログです。
B:
中略
元は、反テロを名目にしたものでした。それが外国向けには、パンデミックでわかるように民衆の会話をコントロールする目的になり、国内ではAI技術で、使われる言葉、ハッシュタグやスローガン、画像、ストーリー、すべてを集めて地理的なネットワークマップを作り、誰が誰と繋がり、どんな組織にいるかを把握し、似たようなものを潰すのには素早いスピードで対処できるのです。インターネットの自由とインターネットの検閲は表と裏です。
ということで、この先、メリケンのシークレットサービスなどの話が続きますが、あまりに細かくつっこんでいるので、興味のある方は、一番上のビデオをご覧になることをお勧めします。
途中で揚げたようつべでも言ってましたが、昭和の頃と違って、今の子供達はもうすでにネットなしの生活ができなくなっています。すべての情報を吸い上げられて、それに基づいて行動をとるようにプログラムされて、そしてプログラムされた通りの行動を取っていく。私はフェイスブックを勧められたときしばらくやらなかったのですが、確か先生の立場の人が執拗なくらい友達申請してきたので、仕方なく始めて日本に帰ってきたのを機にやめました。本名を出したことはないですね。w ただ、写真やビデオはずいぶん載せたので、吸収されてるはずです。ゲームもやらないです。すべて中毒になるものですから。
と言いつつ、ネットは毎日、メールも毎日、このブログも毎日!w
確かにいいこともありますが、なるべくなら利用は最低限にしたいですね。もうすでに多くの人は、パソコンやスマホを触らずにいられない生活になってますよね。あくまくんの狙った通りです。