ず〜〜〜っとブレインハッキングを中断したままなんですが、どうもいろんな邪魔が入って先に進めません！（笑）
昨日のニュースでワイキキビーチがなくなる、みたいな、それも温暖化でって言われちゃうとね、ちょっと待て〜ッ！ってことになっちゃうんですね。もう何でもかんでも地球温暖化。
何だかいきなり騒いでいるような感じがするんですが。温暖化といえば、もうはるか８０年代ぐらいからフロンガス（Chlorofluorocarbon: CFC）の影響で南極にオゾンホールができてって言ってませんでした？あの頃、オーストラリアとかニュージーの人ってそばかすだらけで皮膚がんがすごく多かったんですよね。今やニュージーというとラグビーみたいな感じですけど。最近は皮膚がん云々を聞かないんですが良くなったんでしょうか。
そうそう、ワイキキビーチでした。昨日のニュースではタイとかモルディブでしたっけ？もやってましたね。
エニウェイ、ワイキキビーチって、あれ砂を南カリフォルニアから持ってきているんですよね。それと確かオーストラリアからも。白砂のビーチにするために。あるブログにマンハッタンビーチ（南カリフォルニア）の人たちっていまだにそれを自慢するんだってコメントがあって、然もありなん！と思いました。両方のビーチともわたしがちょいと遊ばせてもらったとこなんで懐かしくもあります。
ワイキキに戻って、あのあたりはその昔は王族の別荘地で湿地帯でもあったんですよ。昔の資料を掘り起こせば出てくると思うんですが、そこまで掘り下げるブログじゃないんでパスして、アラワイ運河のワイとかワイキキのワイは水を意味するハワイ語なんですね。ワイキキとは速い水の意味。因みにハワイは、ハヴァイイみたいな音ですよ。あれもハ、ヴァイ、ですからね。ハはハワイでは重要なんです。口から息を吐く、日本語みたいですが、そこから生物が生まれてみたいな感じです。アロハのハもそのハです。
キャプテンクックがハワイに到達したのは1778年、そこから一気に西洋化に向かっていくんですが、—あ、一応englico はちょこっとハワイについてお勉強していた時期があります—１８世紀初頭からアメリカさんはここに目をつけていたわけですね。特に真珠湾は太平洋の真ん中にあって、中継地点としては逃せませんからね。忘れるものか！真珠湾、ですよ。余談ですが、アメリカ人も結構執念深かったりして、テレビなんかで報道されているほど綺麗事じゃないのが世の常じゃないでしょうか。
と、ハワイの歴史じゃなくて、ハワイアンもですね、入ってくる船員とか西洋人（ハオレ：前述のハがないという意味。オレは、ノーの意味。通常だめとかはア’オレと言います）とかに性的にオープンでしたから、あっという間に性病にやられて人口が減っちゃったんですね。そこに持ってきて移民ですよ。今やハワイに住む人のほとんどがチャイニーズかジャパニーズが混じっているみたいな感じですけど、純粋なハワイアンってハワイの人口の１割ぐらいしかいないんですよ。キリストが誕生する前からポリネシアから移住してきて島で文化を作ってきた彼らがマイノリティーになってるんですね。わたしが日本の将来を不安に思うのはハワイの歴史を見てきたからなんですが。因みにハワイアンは原住民という区分でなくてアボリジナルという扱いになるようです。もともといたわけじゃないので。というと、オーストラリアのアボリジニもそうなるかも。ハワイのビショップ博物館に行くとその昔の人間の流れが記してあってなかなかおもしろいですよ。大元はチベットだったかどこかアジアで、そこからフィリピン、台湾、タヒチ、ハワイって船で移動していくんですよ。夢とロマンですね。
えっと、何だっけ？
そう、ワイキキビーチ。捕鯨船もそうでしたが、アヘンってのもありましたね。もう芸能人のドラッグつながりはこの頃に遡る！？で、プランテーションが盛んになって、働き者のジャパニーズも入ってきて、砂糖だとか、ドールのパイナップルだとか、今じゃコーヒーだとかちょっとの産業もありますが、あそこは基本的にツーリズムと基地ぐらいしか産業がないんですね。もう今の日本の「お・も・て・な・し」みたいです。今の日本はもっと産業ありますが。そう、その「お・も・て・な・し」の環境大臣がまたまたどんなセクシー発言するかちょっとドキドキです。
それまくりましたが、結局観光のために作ったビーチなのだから、金蔓がなくなると大変でハワイ州なんかもワイワイ言っているようですが、もともとないところに遥々大陸から砂持ってきて作ったビーチは無くなったってしょうがないんじゃね、ってとこです。だって、人口１０%のハワイアンは後から後から押し寄せてくる移民に島乗っ取られちゃって年中怒ってるんですもん。
