毎度エーゴに関係ない話ですみません。
でも、今日の出来事をどうしても書いておきたかった。
この感動を書いておきたかった。
子供を食う親!?
人間じゃあありませんことは御察しの通りで、
多分記憶力の良い方なら、englico がメダカを何百匹も世話していることもご存知で、
そう、メダカは産まれてきたばかりの子供を
食っちまうのです!
どこぞのメダカサイトによると、その速さ6秒だとか。
「あ、ちっこいのがいるっ!」
と思って眺めていても、そこに親がスイ〜ッとやってきて、パクッ!
「あああああああああ」
当然ながら、自分で産みつけておきながら卵だって食べてしまいます。
そう、それは今朝のこと。
今年5月から6月に産まれたばかりのメスがすでにお腹にたくさんの卵をつけて泳いでいます。
泳いでいるけど、なんか暴れている。
と思ったら、口の周りにも卵だらけ。
どうやら卵の粘液か何かで口が塞がれたらしく、頭を振りながら水の中を快速並みに走って、じゃなかった泳いでいるではないですか。
そこで、親代わりの englico は、菜箸を持ってきて、口から卵をとってやろうとしても、メダカは逃げまくります。
しかし、そこは親代わりの englico ちゃん。メダカの口を挟んで数回離そうとトライ。
敵も底に敷いた砂に頭を突っ込んだりして暴れまくりましたが、
ちっちゃい脳みそに閃いたのか、しっかり嘴を挟まれて、そしてめでたく卵の塊が離れたのでした。
彼女は(母ですから)しばし、水槽に映った自分を見つめていましたが、そのうち何事もなかったごとく他の30匹ぐらいの仲間に混じってどれがどれだかわからなくなりました。
ああ、めでたしめでたし。
こんなアホっぽいメダカと戯れている時間が、夜の女と化して毎夜首都圏の田舎道をすっ飛ばしている私の平和な憩いの時間でございます。