今やこの言葉は世界中で放送されていますね。国連で涙ながらに叫んだ高校生の女の子の発言です。
ここのところ雲と空の写真ばかりでしたが、実はこのことを書きたいとずっと下書きで保存してました。
How dare you!
ものすごく感情的でヒステリカルな表現です。
血潮にかけて育てた息子が親の目を盗んで警察のお世話になるようなことをした。
「なんて事してくれたのよ、あなたは!」
一緒に人生を送ろうと約束した婚約者が実は他に彼女がいて、おまけに子供までいた。
「なんて男なのよ、なぜこんなことできるのよ、ろくでなし!」
こんな場面で出てくる言葉が
How dare you!
です。
日本のテレビやネットでは、この彼女の訴えをそのまま「美しいもの」と伝えていますが、私はこの最後の一言と彼女の形相を見て、エーゴで言えばすごくdisturbingな感情になりました。
プレゼンに使うような表現ではないし、誰も彼女の将来壊してないし、それにソーラーパネルの船で来たらしいけど、そこに使われているカーボンの話とか、周りで見守っている人たちの生活とか、ましてや資金集めに利用したSNSとか、今まで一切合切の生活、産業革命以来人類があやかってきた文明を全て現代の先進国のせいにしてしまうというのは滅茶苦茶であり理路整然とした話ではないと思ったからです。
だから、トランプ大統領だって、ロシアのプーさんだってそんなことを言ったわけで、それに対して彼女はまた噛み付いているわけですね。
親は俳優であったり、確かその親は当の地球温暖化現象でノーベル賞を取ったとかの家庭らしいですが、さて、そこまで言うならやはり自分自身が先ず身をもってそのような生活をしなければ説得力はありません。
確かアメリカの女性でいましたね、カレンダーにもなった、電気もガスもないような生活をしている人。
日本の中でも、もし彼女の言っていることが正しくて、今の環境問題を是正していくべきだと考えている人がいるなら、
まずは、都会から離れて田舎に戻りましょう。
そして、親の介護をきちんとしましょう。
How dare you leave your aging parents home alone!!!
親が元気でいてくれれば、幼稚園に入れなくても日本を咎める発言をしなくて済みます。
ましてや、田舎の家賃なら、いえ、実家なら夫の給料だけでもやっていけるでしょう。
空気も綺麗です。ゴミゴミしていません。
そして、SNSなんかやっている暇はありません。コンピュータとスマホ、これらが作られる過程でどれだけフロンガスが出されているか。私は知りませんが。
自給自足。家庭菜園のものを食べましょう。
ファッション?要りません。「おしん」のような格好をしていればいいです。
そうして初めて効果が出始めたら声をあげればいいです。
「私がやってるんだから、あなたたちもやってよ!」
「なんで、できないのよ!」
How dare you!!!
ちなみに、私が思った感情は誤りなのかと思って検索してみたら、同じような意見の人たちもいました。自閉症の彼女の怒り、世界にぶつけるよりも前に親にぶつけるべきじゃないでしょうかね?そして、そんな活動してないで、学校行ってください。
はあ?誰?あんた
その英文かとちょっとマジで
( ̄ー ̄)
まあ、地球温暖化であれほど恨みがましく世界の大人たちを敵視するのは、何か異常な感じがしました。