さて、エーゴもそっちのけでしばらくコロナウイルスネタが続いていますが、お彼岸の頃にポカっと私の仕事にも穴が開く予定ですので、その時までお待ちいただきたくお願い申し上げます〜。
って事で、今日も元気にチューゴクネタで。
渡航禁止措置が取られている浙江省の14歳の女の子の話題です。腹痛を訴え、連続5日の便秘。こんなんでもアチラの国ではCTスキャンするんですと。検査が好きな国?
そして、検査の結果。
なんでも100個ぐらいの丸っこい影がレントゲンで見つかったのでCTしたらしいんですが、お腹の中にあったのは、タピオカ!彼女は5日前にたった1回ボバティーを飲んだと言い張っているらしいのですが、それも両親に叱られるのを恐れての嘘だろうとのこと。100個以上もお腹にたまるってのは、相当飲んでたんですよね。
さて、じゃあ、みんなタピってる高校生なんかはお腹にタピオカを抱えているかというと、タピオカはカッサバという植物の根から作られていて基本澱粉質だからそれほどお通じに問題はないらしいのですが、問題は添加物のグアーガムの取り過ぎにあるのではないかと言われてます。グアーガムはアイスクリームとかドレッシングに入っていて、便秘にも良い反面、過剰に摂ると腸の動きをブロックしたりしちゃうのだそうです。
と同時に砂糖も一緒に摂っているので、それが水分不足を起こしているのだろうと。
それにしても、普通はタピオカなんてレントゲンに映らないらしいんですが、ということは、多分このグアーガムだけでなくて何か添加物が入っているのかもしれないってことです。
それにカッサバの根にはリナマリンという有毒なシアン化水素に分解されてしまう物質が含まれているのです。
私はいまだにこのボバティーが大流行りなのがわからないのですが、人生でたった1回、それも日本でこんなに流行る前にLAで飲んだんですが、見た目カエルの卵が入っているみたいで、飲めば飲みづらいので、それっきり飲んでいません。ボバティーのお店に行っても、「タピオカ抜いて」なんていう始末でしたから。もう20年も前のことですが、当時このタピオカティーを日本に持って行こうと言っている人がいて、まあ彼女は先見の明があるビジネスウーマンだったわけですけど、取引相手が台湾人で結局のところ流れたって経緯があります。
さてさて、そういうわけで、高校生諸君、学校休みでタピってばかりいるとお腹にカエルの卵が、いや、タピオカパールがゴロゴロたまっちゃいますよ!