W: アメリカが世界経済の機動力となっていたから、その機動力そのものをコントロールすれば自分たちに有利にことが運んで、究極のテクノクラシーに変えていけると考えたんだね。だから、政治に首を突っ込んでも、政治とは全く関係がないわけだ。政党だって、誰が選ばれようが関係ない。いないほうが良ければ消す。スペースシャトルのステージ2みたいに切り捨てるんだね。
シンガポールにいるインド系アジア人の学者が書いた本がある。
ちょうど彼のTED公演のビデオも残ってました。エリート達に人気なんだそうですが、
この人、テクノクラシーを推奨しているんですね。ただ、長期戦でどんな風に世界を変えていくか、その賢く洗練された戦略は知っておく必要があるかもしれません。
M: これまでどんな風に力をつけてきたか、最近パワーアップした例はナインイレブンですね。我々の自由を犠牲にした。現在のパンデミックもその最中。他の国で成功してきたけれど、アメリカはアメリカ合衆国憲法があるからそれが障壁になっていた。だから今アメリカに集中しているんですね。
W: このシステムに必要なインフラを作ろうとしているんだ。すべてがうまくワークするようにインフラの整備が必要。すなわち経済システムだね。
普通、いくらいくらのインフラ予算が通ったと言われると、ああ、あそこの道路が整備されるんだなぐらいにしか考えないけれど、テクノクラート達はもっとスケールの大きいことを考えている。現在ではほとんどが「スマート」と呼ばれるものだ。
スマートシティ、スマホ、スマートデバイスなどなど、みんな繋がっている。センサー、カメラでん。デジタル時代の新しいインフラだ。
しかし、このタイプのインフラ構想はTCができた時にすでにあった。初期の創設メンバーにキャスパー・ワインXーガーがいるが、この人はベクXル・エンジニアリングの社長だった。
日本法人ができているので、Xを入れてます。そして、コレクターブックになっているこんな本もありました。めっちゃ高いです。
エンジニアリングの私企業としては世界最大のようです。
チャイを世界のステージに連れ出したのもこの人だと言われている。この時すでにベクXルは18もの主要なインフラを整備している。敵国と取引をするという特許から言えば不法な行為をやってのけてるんだね。アメリカの法律なんか無視してたわけだ。チャイが現在のようになりたいと夢におもうそれよりも前にだ。
発電所、ダム、電線網、そしてテクノクラシーの構想もあった。もうまっしぐらに進んだ感じだ。1973年からずっと。チャイ国民は理解なんてできないよ。あまりにもハイテクだから。
だけど、どこかにメインフレームがあって、カメラが記録するし、それをコンピュータに送り込む、金融取引、あらゆるデータ、今じゃその上にAIが居座っている。どうやって人間社会を変えていくか。
AIなんてない30年代に考えているんだよ。アルゴリズムによるオペレーションだ。
これが現在の一番顕著な動きだ。アルゴリズムに当てはまらなければ、「サイエンスによれば・・・」と置き換える。ファうちが言ったように「ワクチンが必要」
しかし、このshouldはあくまでも提案なんだよね。
ところがいつの間にか提案でなくなって、
「全員にワクチンパスポートを持たせる方法を考えよう。それで誰が受けてないかがわかる」ってなことになっている。
誰もが疑問をもたないような、そういうアルゴリズムを作り上げる。アルゴリズムが人間をコントロールし、人間を操る。最初は提案だったのが、自動操縦になった。「科学的には・・・」なんて言わずにもうボタンを押すだけ。後はアルゴリズムが面倒を見てくれる。
平たくいうと、「サプライチェーン」なんだ。商品やサービスを必要な時に必要なところへ。倉庫は要らない。
<長くなってきたので、また後ほど。かなり意訳していますがまだまだ続きます。
時間のある方と、リスニングのためにビデオを見ることができる方はビデオを見ていただいたほうが早いと思います。かなりのボリュームなので、ちょいと疲れてます。>