ほんの気持ちのエーゴです。@ goo

Just a little bit of English *almost* everyday!

キケンがいっぱい

2019-02-03 21:04:05 | Current Topics トレンディな話題

ちょっとバタバタでして、開いてしまいました。

 

さて、巷ではみなさんのエーゴに対する自信のなさをエサにしてビジネスを展開している人が多く見受けられますが、エーゴは聞き流すだけでも、フレーズ覚えるだけでも、簡単にできてしまうものだったら、こんなにビジネスが蔓延ることはないでしょう。毎日、いろいろな積み重ねでエーゴを理解して話せるようになるのだと思います。

 

その巷でのビジネスってのを私も利用させていただいています。年中じゃないですが、うまいことを言って、無料のなんチャラを配っている人のその無料のなんチャラはもらっておいて研究の対象にします。申し訳ないですが、お金を出してまでそのコースをとることはしません。

 

ビジネスを展開している人たちの中には、伝説のなんとか、とか、人気講師のなんとか、とか、自分で言っちゃうんだなあと思いながら研究をさせていただくのです。で、今日はその伝説のなんとか先生から2~3通ジャンクメールの中にメールが送られてきていて、いや、ジャンクメールなんじゃなくて、うちんとこのファイアーウォールが勝手にジャンク扱いしたんだと思うんですけどね、なんだか今FBなんかを通して全世界でブームになっているみたいな案内が来ていました。内容は読まずに捨てちゃったんで、それと伝説の先生となんの関係があるのかは知りませんが、

 

はい、ここから今日の本題です、なんでもトニー・ロビンズとかいう人の、Date with Desitiny というセミナーがすごいのだとかいう案内でした。YouTube で見られます。私は10分ほど聞いて、いわゆるカルトの集会とかでありがちなスピーチだなと思い、切りました。

 

この『セミナー』ってのを聞いて、即座に「胡散臭い」と思ってしまったのは、過去にアメリカでカルトの集会を覗いたことがあるからです。それと似たものじゃないかと。私でなくて、知人が足突っ込んでたのね。

 

要するに集まった人たちの悩みを聞いて、人の前でその重荷になっている問題を口だけで取り除いて、はい、あなたは自由よ~みたいなことを、8000ドルだかのチケット代を払わせて行なっているらしいのです。

 

TED のトークを見たことがある人ならわかると思いますが、欧米人はこういうことをよくやります。自信を持った人が登壇して、派手な演出でプレゼンをする。ある人は「背が高く、声が低いタイプは人々が自ずとリーダーと崇めてしまう」ということを言っていました。場の雰囲気からハイになって錯覚を起こす。まるでドラッグです。家に帰ってきて気がつけば、高いお金を払って人の前で自分の問題を曝け出して、結局は何も変わっていない、なんてことになるのでしょう。

 

だから、よいこの皆さんは、こういうものに騙されてはいけません。困難はみんな自分で乗り越えていかなければならないんだと思うんですよ~。

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