中国語講座の授業が始まる前に同学と雑談をしていると、その雑談も中国語でしなさいと老師に言われます。どれだけテキストを読んでも、どれだけドラマを見て耳を中国語耳にしても、それだけではなかなか話せるようにはならないからです。自分の思ったことを中国語にしてアウトプットすること、これが重要です。
アウトプット、一つは、中国語で話すこと。
そうは言っても、中国語で会話できる人など普段周りにいないので、わたし一人でブツブツ喋っています。相方に「你想喝咖啡吗?
(コーヒー飲む?)」とか、朝起きて「今天早上非常冷!
(今朝めっちゃ寒い!)」とか、お腹を壊して「拉肚子了
(お腹ピーになった)」とか、そらちゃんにご飯をあげるとき「好吃啊
(美味しいね)」とか。最初呆れていた家族も、もう慣れたみたいw
もう一つは、中国語で日記をつけるということ。これは昨年度の犬HKラジオ講座講師の小金井先生も言っていました。
実は小金井先生が放送で言ってすぐに実践しようとしたのだけど、大体日記を書くというのが、日本語だって何書いたらいいの?状態で、軌道に乗るまで続けるのが難しいです。このときは結局、三日坊主にもならないうちに頓挫しました。
ところが最近になって、キクタンでおなじみの株式会社アルクが「Q&A Diary 中国語で3行日記」を出版するのを知り調べてみたところ、それは自由日記ではなく、毎日お題があって、それに答える形式でした。これなら出来そうということで先月から始め、楽しくて一日も欠かすことなく続いています。
書いた日記は、ChatGPTに添削してもらいます。
わたしのレベルではこれが精一杯。難しい文法を使って
書いていない書けないので、文法や単語で大きく間違えることははあまりありません。しかし少しずつ修正されます。
動詞の状態を表す副詞「着」が使えていないのを指摘される
より自然な言い方にするために補足される
珍しく修正なし、微調整のみ
いま日記を書く上で悩んでいるのは、単語の細かいニュアンスの違いがよくわからないことです。
例えば 「〇〇の時間」と言うとき、中国語では「时间」「时光」「时刻」のどれを使うか。前後の文脈で単語を選ぶには、とにかく数多くのアウトプットで覚えていくしかないんだろうと思います。もっと頑張らなくては!ということですね。まだまだ先は長いぞ……